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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月7日 船着き場にて

2017年01月07日 | 日記
朝目が覚めて、直ぐに船仲間のO先輩に電話してみた。

「今出てますか」

「朝早く、船着き場に行ってみたけど、誰も船を出していなかった」

「昨日の天気予報で、波が出ると言ってたから諦めました」

「今、家にいる」

「昼過ぎに、船着き場に行きます。給油して一応、明日に備えます」



昼過ぎに、船着き場に行ってみた。

O先輩が、船の掃除をされていた。

「お疲れさまです」

「Tさんが出ている。何処にいるのだろう」

「午前中に連絡したときは、内場にいました」


午前中に来てみたとき、Tさんの船がなかったので直ぐに電話してみた。

「何処にいるの」

「内場にいる。表は波があって出られんかった」

「波があるの」

「沖に出るのが怖いくらいの波があるよ」

「風はどんな、強い」

「北東の風が強くて、潮は北に風は南にと反対になって船がふらふらしている」

「釣りならんやろ」

「他の船もウロウロしているだけで、釣りにならないみたい」


「…と、Tさんは言ってました」

「電話してみようか」

O先輩が電話すると、「帰ってくる途中らしいよ」との事。

昼2時頃に帰ってきたTさんによれば「昼には他の船は全部帰って行った。一人残ってみたけど風は強いし、波はあるしギブアップ」

「時化の海に一人でいるのは、寂しいし不安だった」

「雨も降り出して、余計寂しかった」

頑張り屋のTさんも、風と波には勝てない。

船着き場で話しているときに、雨が降り出した。



午前中には、「釣りに行きたい」と、別のお客様からも連絡を頂いた。

「ごめんなさい。昼からは雨の予報だし、海は北東の風が吹いて波が高いです」

と、お断りをした。

「明日も、ダメやろうかな」

「無理やろ。朝のうちは雨やし、昼からは風が出ると思う」

「やっぱり、そうやね」

私の電話が鳴った。

「いつ帰ってくる?」

「今から、帰る」

なにか用事があるみたい。

「帰ります」

仲間達に「じゃ、又明日な」と言って帰った。