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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月3日 釣り始めは、久し振りの凪

2017年01月03日 | 日記


今年始めての、出船。

水平線に浮かぶ、朝日に手を合わせ、海の安全を祈って御神酒を捧げる。

「どうか魚が沢山釣れますように、安全な船釣りが出来ますように」

と、お願いした。

塩田さんと渡辺さんも一緒に手を合わせて、釣り開始。

魚探には、まずまずのベイトが、映し出されている。

風は北西がやや強いときがあるが、ウネリもなく凪の海と言って良いくらいだ。

「こんな凪は、久し振りですね」

潮行きもゆっくりと沖に払い出す、上り潮。

「良い感じだけど、後は魚がやる気を見せてくれるだけ」

すると、渡辺さんにアタリが来た。



上がってきたのは、ウミゴイ(オジサン)だった。

「赤は赤やけど、魚種が違うね」とチョット苦笑い。

その後はアタリがなかなか出ないこともあり、ポイントを移動。

すると、塩田さんにアタリが来た。



上がってきたのは、サゴシだった。

「バター焼きにしようかな」

料理上手の塩田さんの腕が、このサゴシを美味しく捌かれることだろう。

今度は、渡辺さんにアタリが来た。



「余り引かんけど、重い」

上がってきたのは、大きなアカヤガラ。



「これは、美味しいよ。でも、潮の動きが悪いのかも…」

確かに、このアカヤガラが釣れる前から、潮の流れが0.2ノット位に動かなくなり始めている。

「なんかイマイチの潮になったね」

ぼやいていたら、渡辺さんにアタリ。



良い感じで、竿が曲がっている。

「何やろうね」

と、話していたら、突然竿先が元に戻った。

「あっ、外れた…」

仕掛けを回収してみたら、針が切れている。

「正体、見たかったな…」

この頃になると、一段と潮の動きが悪くなってきた。

「ポイントを変えましょう」

船を北東方向に走らせる。

暫く走って、瀬の周りにいるベイトを探す。

「居た。ここなら大丈夫でしょう」

と、竿を出す。

「魚探に何かが映っています。30メートル付近に固まっています」

すると塩田さんの竿にアタリが来て、鯖が上がってきた。

「このベイトは鯖の群かな」

ジグで探っていた渡辺さんに、ラインが引き出される強いアタリが来た。



何度かラインが引き出されたが、ゆっくりとやり取りを繰り返していると、魚が浮いてきた。

「ニベだ」

型の良いニベが浮いてきた。



計量してみると、6キロのニベだった。

動かない潮の中で、どうにかベイトの群れを見つけだした。

それが、ニベに繋がったかな…と重うと嬉しい。

塩田さんにも、アタリが来た。

「鯖かな…」と思っていたら「鰺だ」と声がした。

海面に良型のマアジが浮いている。



しかし、この1匹を釣り、直ぐに仕掛けを落とすが、直ぐにベイトがいなくなる。

「ベイトが直ぐに消えるね」

そんな話をしていると、潮の流れが0.1ノットとなり、益々潮が動かなくなってきた。

「今日は、これ以上は無理かも…ですね」

帰り道に「あれイルカだ」と塩田さんと渡辺さんが、南側の海上を指さしている。

イルガが群れで、こちらに泳いでくる。

「これで、終了かな」と帰港した。

1月1日~2日 孫達の帰省

2017年01月03日 | 日記


可愛い孫達が、正月帰省。

「愛莉、純椰、お帰り!」

息子たちが孫を連れて帰ってきたことで、嬉しさが100倍アップ。

片言で、色々な話をしてくれると、嬉しい。

「ジイジ、バアバ」と、呼んでくれるとまた嬉しい。



要するに、孫が何をしても嬉しいのです。



妻を相手に、何かの遊び。

心からの笑顔で、妻も孫たちに応えている。

「愛莉、純椰、シイタケ取りに行くぞ」







原木から顔を出しているシイタケを、可愛い手で掻き取る。

「今夜のすき焼に入れようね」

その夜、すき焼の前に、私が釣って妻が作った「真鯛の塩干し」を焼いて食卓に出す。

「美味しい?」

「美味しい!」



孫たちは「魚が大好き」と、聞いた。

「爺ちゃんが、頑張って釣ってくるからね」


翌日、二階で着替えていたら「ジイジは何処にいるの?」と、孫の声が聞こえた。

「上がっておいで」



孫たちが、そろって階段を上がってくる。

都井岬に、遊びに行き岬馬を見に行く。



白亜の灯台にも登ってみた。

実家に帰って、開進丸の前で記念写真。



2日には、駒宮神社に初詣。



「孫たちが健やかに成長します様に、魚が沢山つれます様に、家族が健康に過ごせます様に」等々、沢山お願いした。

孫たちも一緒に手を合わせていたが、一体どんなことをお願いしたのだろう。

アンパンマンのことか、プリキュアのことか。

孫たちの願い事が何かで見られたらと思うが、それは止めておこう。

孫たちが帰る前に、玄関前で再度「高い高い」をしてみた。



当たり前のことだが「年々、重くなっているね」と、嬉しくなる。

来年は「高い高い」は、できないかもね。

でも、「ジイジ、バアバ」と、孫たちの声を聴くだけでうれしい。

今年も楽しい1年になりそうだ。