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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月7日 出船できないときは…

2016年11月07日 | 日記




やはり、海は時化ていた。

朝8時過ぎにお客様からも、時化ている海の様子がラインで送られてきた。

私も、午前中に湾岸道路に行ってみた。

心の中では「明日は出られそうかな」と、考えている。

しかし、この波ではそれも無理のようだ

北東の風が強く、見える範囲で白波が立っている。



赤灯台に行ってみると、沢山の釣り人が竿を出している。

フカセ釣り、遠投かご釣り、エギング等々の色々な釣りを楽しむ人で賑わっている。

赤灯台から見る猪崎鼻の岩場にも、凄い波が打ち寄せている。



船着き場に行ってみたが、港内でも北東の風で海面がざわついている。

「こりゃ、またしばらくは出られないな…」

自宅に帰って、ジギングの針をチャック。

忘年会の準備も有る。

また、妻と一緒に作っている畑の手入れも待っている。

今年は、台風の影響でタマネギの苗が手に入らない

そこで、畑の一部を耕して、フカフカの土にした所にタマネギの種をまいた。

買ってきた種の袋には、400粒の種が入っていると書いてあった。

それが全部発芽したら、嬉しいけど…どうだろう。

種をまく時期としては、遅くなっているし…巧くいくかな。

出船できない時は、畑仕事かな。



11月6日 又しても時化

2016年11月06日 | 日記
今日は、私用があって船は出していない。

朝早く、船仲間のO先輩から電話が来た。

「今日は、出てないと」

「今日は、一寸用事がありまして出ていません」

「タチウオのポイントで、初めての物を釣ったとよな。船着き場に見にこんな」

「行きます。何ですか」

車を飛ばして、船着き場に行ってみた。

「何が釣れました」

「ほら、見てん。でっかいエイが釣れた」

丸々とした、大きなエイだった。

最近のタチウオポイントは、ハンマーシャークも針に掛かりだしている。

大きな鮫ではないが、夜明けとともにベイトが急に姿を消すのは、これらが原因だろうか。

他の仲間からの連絡でも、ニベが釣れたりしている。

その内、青物が回ったりしてくれると、嬉しいのだけど。

自宅に帰り妻と私用を済ませ、夕方近くに再度、船着き場に行ってみた。

途中で湾岸道路から見た海は、北東の風で白波が立っていた。







台風23号の影響なのだろうか。

磯釣りも昼過ぎには緊急回収した、との連絡を受けた。

おまけに明日の予報は、波が3メートルとなっている。

「またしても時化が続くのかな…」

知り合いからも連絡が来たが、2キロから3キロクラスのカンパチの釣果情報も来ている。

沖合のポイントに出られれば、ベイトを探して最近はネリゴクラスだが、小型カンパチが釣れている。

このまま釣果がアップすれば、良いけどと思っている。

11月5日 落とし込み釣り初挑戦

2016年11月05日 | 日記
落とし込み釣りで、色々な大物を釣り上げる。

テレビでは、何度か見たことがある。

「今日は、落とし込みに挑戦してみたいです」

吉田さんの挑戦がどの様な釣果に繋がるか、楽しみだ。

朝のタチウオは、調子がイマイチで全部で4枚の釣果。

「指3本ですかね」

良型といえる4本、5本は出なかった。

7時過ぎ「沖のポイントに行きますか」と、船を走らせる。

目指すポイントは、水深70メートルの青物の実績が高いポイント。

「ベイトは、浮いてますね。40メートルあたりに映っています」

潮はゆっくりとした、沖への払い出しになっている。

色は青いのだが、少し緑色の入った下り潮になっている。

吉田さんが、落とし込みようのサビキをセットして、ベイトの居るタナに落としていく。

「なかなかベイトが食わないですね」

仕方がないので、私の方で活かしていたアジ子を使用する。

アジ子の口から針を刺して、上の方に針を抜く。

海底まで落として、少し上げて当たりを待っていたら、いきなり竿が海面に突っ込んだ。



「おおっ、来た。来ましたね」

生き餌を使ってのアタリは、こんなに急激な物なのだろうか。

何度も竿先が絞り込まれ、青物を想像していたが、上がってきたのは2キロ超の大きなイトヒキアジ。



「青物とばかり思っていましたね」

「初落とし込みの初釣果です」

吉田さんの嬉しそうな笑顔が良い。

その後、アジを付けて落とし込んでいくが、ゴツゴツとアタリが来てはアジが捕られる。

「何か当たるのですけどね。食い込まないですね」

「ポイントを変えてみましょうか」

時化後に調査したとき、ベイトが集まっているポイントがあった。

そのポイントを目指して、船を走らせる。



久し振りに西風が吹いて、凪の海だ。

水深は55メートル、魚探には沢山のベイトボールが、2重、3重になって映し出されている。

吉田さんが、落とし込みサビキを落とすと直ぐにアタリが来た。

何が食ったか確認すると、手の平よりも小さいチダイだった。

「そのまま、落としてみましょう」

そのままで落とすと、暫くして大きなアタリが来た。



竿先が、何度も叩かれるアタリが来た。

慎重に巻き上げると、カンパチ(ネリゴサイズ)が上がってきた。

「やりましたね。落とし込み成功ですね」

「餌が小さなチダイですからね。ビックリですね」

これには、二人で大笑いした。

「じゃあ、私はジグでやってみますね」

吉田さんの横で、ジグを落としてみた。

ワンピッチでしゃくっていると、アタリが来た。

久し振りの強い引きにドラッグ音が鳴り、糸が引き出される。

上がってきたのは、カンパチ(ネリゴサイズ)。



「カンパチが1匹ずつ上がりましたね」

吉田さんも、落とし込みからジグに変えてしゃくってみる。

何度かバイトはあるが、なかなか食い込みまで行かない。

「落とし込みの餌は、小チダイだったけれどカンパチ(ネリゴサイズ)が来て、楽しかったです」

「また、次もやりましょう」

楽しい時間は、過ぎるのが早い。

次の、落とし込みを話しながら帰港した。

11月4日 頑張ったけど…苦戦中

2016年11月04日 | 日記
今日も、朝5時30分に出船。

まずは、最近釣れているタチウオからアタック。

廣峯さんと元気な優希君、歩紀君達兄弟の親子でフッイッシングの半日だ。

夜明け前の暗い中、タチウオのポイントに到着。

優希君、歩紀君達が直ぐに竿を出す。

北風が肌寒い中、ジグのシャクリに慣れていない手つきで頑張る。

「船を戻しましょうか」

と、声を掛けたときに優希君、歩紀君達にタチウオが連続してヒットする。

「来た来た!」と歩紀君。

「僕にも来た!」と優希君。

回収のため、ジグが海面近くに来たときにヒットした。



「凄く上で当たってきたよ」

「僕のも、凄く上だったよ」

兄弟並んで、嬉しい記念写真をパチリ。

防波堤の上に、朝日が昇ってきた。



2流し目、3流し目と二人並んで竿を出す。



優希君に強い引きが来たが、惜しくも針が外れてしまった。

「今のは凄く引いたね」

「うん…」

凄く残念そうな表情だ。

「そろそろポイントを変えましょうか」

予報では波は1メートルとなっていたが、朝は北風が強く、波も結構な高さだ。

暫く、大島の内場で竿を出していたが、風が少し落ち始めたこともあり、水島沖に移動する。

「ここまで来ると、結構な波とウネリがありますね」

ペイとの固まりが、魚探に映し出されている。

「来た!」

廣峯さんの声がした。



竿が大きく曲がっているが、何度か巻き上げた次の瞬間、針が外れた。

「何やったんだろう…」

ここからの苦戦を、暗示しているかのようだ。

優希君にも、いきなり強烈なアタリが来た。

鯛ラバを海底に落として、巻き上げに掛かった時、竿がいきなり海面に突き刺さるようにアタリが来た。

その強さに対応が遅れてしまい、ラインが瀬に当たったようで切れてしまった。

「いきなり来た」

「凄かったね。ラインが止まらなかったね」

次も狙いたかったが、波とウネリの高さに再度内場に入る。

「大島の北側に行ってみましょうか」

内場を周り、大島の北側沖に出てみた。

この頃から、少し波が落ち始めてきた。

水深50メートルのポイントで、廣峯さんにアタリが来た。

「鯛だと思います」



ゆっくりとラインを巻き上げていくと、1キロクラスの鯛が見えてきた。

「やっと鯛が来た」



潮の動きがイマイチで、苦戦する中での真鯛。

時折アタリは来ても、なかなか針掛かりしない中での綺麗な真鯛。

「良かったですね」私も嬉しくなる。

その後も、ポイントを変えてみるが、竿先が絞り込まれる当たりは来るが、針係りしない。

「今日は、苦戦続きでした。帰りましょうか」

次のリベンジを期待して、帰港した。

11月3日 穏やかに見える

2016年11月03日 | 日記
夜明け前に、タチウオ釣りをやってみた。

一流し目は、何の反応もなかったが、二流し目に入って当たりが出始めた。

矢越さんが指4本クラスをヒット。

「おおっ、結構引くな」と、楽しそう。

続けて塩田さんにもアタリが来た。

これも指4本の良型で、海面で何度もラインを引き出し抵抗している。



塩田さんのタチウオが、船上に上がった時、矢越さんがまたもヒット。



指3本クラスのタチウオだ。

塩田さんも矢越さんに負けじと、タチウオを連発する。

夜が明るくなってくると、指3本クラスが多くなってくる。

釣り時間は1時間程度だが、一人5本以上はクーラーに納めた。

「まだ釣れるとは思いますが、沖のポイントに行ってみますか」

沖合に出ると、北西の風が強く吹いている。

風に船が流されて、一寸釣りづらい感じだ。

「風が強すぎますね。ポイントを変えましょうか」

「大島の東側はどうですかね」

塩田さんの意見もあり。大島の東側に移動する。

「あれ、ここに来ると、風がそんなに吹いていない」

予報では北風が9メートルとなっていたが、北西の風が弱くなってきた。

「凪では無いですけど、これくらいの波なら、海が穏やかに見えますね」

天候が久し振りに好転しつつある中、塩田さんにアタリが来た。





矢越さんにもアタリが来た。

上がってきたのは、どちらも良型のアラカブ。

「アラカブも美味しい魚ですけど、鯛か青物がこないかな」

「水島の南に移動しましょうか」

塩は青々とした良い潮に見えるのだが、下潮が余り動いていないようだ。

ベイトは、海底から立ち上がっているベイト柱が、何本も見えている。

仕掛けのホール中に、塩田さんに強烈なアタリが来た。



竿先が、海面に突き刺さるような感じで、大きく曲がっている。

やがて上がってきたのは、久し振りのハガツオだった。



風は可成り弱まっているのだが、北東からのウネリは残っている。

水島にいる釣り人達も、大きな波には気をつけているようだ。

ここで、ポイントを北方向に移動する。

「まずは、ここで様子を見た見ましょう」

ポイントの手前で船を止め、流れを確認すると、む風の影響なのか船が南方向に流されていく。

仕掛けを、ジグから鯛ラバに変えてみる。

すると、塩田さんにアタリが来た。



「小さいけど真鯛でした」

小さいことを差し引いて、真鯛が釣れたことは嬉しい。

今度も、塩田さんにアタリが来た。



引きが結構強い感じだな、と思っていたらカンパチ(ネリゴサイズ)が上がってきた。

「やった、狙いの一つの青物が来た」と、満面の笑顔。

このポイントに移動してきてからは、次々と当たりが出てくる。

矢越さんにも、アタリが来た。



今度は、型の良いサゴシが来た。

「リーダーを切られなくて良かったね」

塩田さんも、我が事のように喜んでいる。

その塩田さんに当たりが続いて、大きなイトヨリ鯛とサゴシが来た。



「狙いの大鯛は来ないけども、色々な魚が釣れました」

午後になって、色々な当たりが出てくるようになった。

少しは、潮が良い感じに成って来たのだろうか。

あしたもは、もっと当たりが続けば良いな。

今日は風が余り吹かなかったが、明日はどうだろうか。

風は北北東の風が4~5メートルになっている。