早朝の油津港は、海上自衛隊の艦船が訓練のため入港していた。


船仲間のSさんが「海上自衛隊の艦船が隊列組んで入ってきたよ」と、教えていただいた。
側で見る海自の艦船は、迫力がある。
海上自衛隊の艦船を見ながら、今日のポイントへ急ぐ。
予報では、西の風のち東の風と言っていたが、既に北東の風が強く、波も少々高くなっていた。
「風が強いので、少し揺れます。しかし、ベイトは海底から立ち上がっています」
直ぐに、金丸さん(旭先生)と脇坂さん釣り開始。
旭先生に直ぐにアタリが来た。

「一投目から来ましたね」
竿が絞り込まれるが、途中で針はずれ。
脇坂さんにもアタリが来た。


竿の曲がりを楽しんで、釣り上げたのはカンパチ(ネリゴサイズ)とサゴシのダブル。
出足良いね、と笑みがこぼれる。
ここから、お二人にアタリが連発する。
写真を取り損なったが、脇坂さんがサゴシやカンパチ(ネリゴサイズ)を立て続けに釣り上げ、血抜き等の処理が忙しくなる。

旭先生に「今日は、ジギングをやってみませんか」と、私の竿をお貸しする。
すると、直ぐにアタリが来た。


「おおっ、引くよ。引きが強いね」

上がってきたのは、良型のカンパチ(ネリゴサイズ)
「初めて、カンパチを釣った」
旭先生の笑顔が良い。
旭先生が再び、鯛ラバに変えると、脇坂さんと同時にダブルヒット。


「同時に来ましたね」と、楽しそうにやり取りが始まる。
旭先生と脇坂さんは、高校の部活の師弟関係。

上がってきたのは、旭先生が良型のアカハタ、脇坂さんが2キロ使いカンパチ。
二人揃って、記念写真をパチリ。
「先生、良い感じですね」と笑顔が弾む。
釣果を手にして、笑顔で記念写真。
釣りは本当に楽しい。
「潮が止まる頃なので、ポイントを変えましょうか」
船を南方向に走らせる。
「ここも、ベイトは立ち上がっていますよ。少し深くなります」
潮の流れは、下り潮だが0.6ノット前後くらいの釣りやすい流れになっている。
直ぐに脇坂さんにヒット。

竿が綺麗な円弧を描いている。

上がってきたのは、カンパチ。
朝間詰めからすると、少しずつだが型が良くなっている。
血抜き処理をしていると「又来た」と声がした。
脇坂さんの竿が曲がっている。


「良い感じで、引いているね」
「これがあるから釣りは楽しい」
笑顔一杯で、やり取りを楽しむ。
釣り人だけが楽しめる、至福の時間だ。

上がってきたのは、カンパチ(ネリゴサイズ)
「下潮が速くなった気がします」
旭先生が着底が取りづらいとの事なので、再びポイントを移動する。
今度は船を北西方向に走らせる。
「少し浅いけれど、大きな沈み瀬があります」
魚探を見ていると、蛇行する感じ良さそうなベイトが映っている。
「私も、一寸竿出して良い」
たまらずに旭先生と脇坂さんの間で竿を出してみる。
すると、着底から3~4回しゃくり上げたところで強烈なアタリが来た。
体毎海に引き込まれる感じだ。

ポンピングしながら、少しずつ獲物を浮かしてくる。


上がってきたのは、5キロ超の大きなハタ。
「ホシアラかな」
その大きさと釣り上げた嬉しさで魚の名前が出てこない。
「自己新記録になったよ」
私の釣りは、これで終了。
船を戻して、お二人の釣り再会。
すると、脇坂さんに直ぐにアタリが来た。


カンパチ(ネリゴサイズ)が上がってきた。
「カンパチが連続であたってくる。楽しいね」
旭先生にも強いアタリが来た。


良型のニベだった。
「何が美味しいかな」
「私は、三枚に下ろして、塩干しにするのが好きです」
と、食べる楽しみの話が弾む。
旭先生に続けて強いアタリが来た。
「先生、今度は立ってやり取りを楽しんでみませんか」
脇坂さんが、旭先生を後ろから支え、船の揺れに対処する。

「立ってやり取りすると、楽しさが又違うね」
旭先生も楽しそうな笑顔だ。

上がってきたのは。良型のニベだった。
ニベも最初のアタリと引きは強烈だ。
「ジギングも楽しいね。引き味が鯛ラバとは又違って良いね」
旭先生の笑顔が良い。
脇坂さんに又とてもアタリが来た。

上がってきたのは、これも良型のカンパチ。

旭先生に、又しても強いアタリが来た。

ゆっくりと、魚の引きを楽しみながらラインを巻き取っていく。
上がってきたのは、2キロ超の良型の真鯛。

「先生、やりましたね。良型の真鯛ですよ」
「よかった。食べさせたい人がいるからお土産に持っていきます」
綺麗な鯛だけに、送られた方も、きっと喜ばれるだろう。
この後も、カンパチのアタリは続いた。
「5時過ぎに雨になるかもしれない」
「今日は、これで帰りましょうか」

大きなクーラーに、旭先生と脇坂さんの一杯の釣果を入れて笑顔で帰港した。


船仲間のSさんが「海上自衛隊の艦船が隊列組んで入ってきたよ」と、教えていただいた。
側で見る海自の艦船は、迫力がある。
海上自衛隊の艦船を見ながら、今日のポイントへ急ぐ。
予報では、西の風のち東の風と言っていたが、既に北東の風が強く、波も少々高くなっていた。
「風が強いので、少し揺れます。しかし、ベイトは海底から立ち上がっています」
直ぐに、金丸さん(旭先生)と脇坂さん釣り開始。
旭先生に直ぐにアタリが来た。

「一投目から来ましたね」
竿が絞り込まれるが、途中で針はずれ。
脇坂さんにもアタリが来た。


竿の曲がりを楽しんで、釣り上げたのはカンパチ(ネリゴサイズ)とサゴシのダブル。
出足良いね、と笑みがこぼれる。
ここから、お二人にアタリが連発する。
写真を取り損なったが、脇坂さんがサゴシやカンパチ(ネリゴサイズ)を立て続けに釣り上げ、血抜き等の処理が忙しくなる。

旭先生に「今日は、ジギングをやってみませんか」と、私の竿をお貸しする。
すると、直ぐにアタリが来た。


「おおっ、引くよ。引きが強いね」

上がってきたのは、良型のカンパチ(ネリゴサイズ)
「初めて、カンパチを釣った」
旭先生の笑顔が良い。
旭先生が再び、鯛ラバに変えると、脇坂さんと同時にダブルヒット。


「同時に来ましたね」と、楽しそうにやり取りが始まる。
旭先生と脇坂さんは、高校の部活の師弟関係。

上がってきたのは、旭先生が良型のアカハタ、脇坂さんが2キロ使いカンパチ。
二人揃って、記念写真をパチリ。
「先生、良い感じですね」と笑顔が弾む。
釣果を手にして、笑顔で記念写真。
釣りは本当に楽しい。
「潮が止まる頃なので、ポイントを変えましょうか」
船を南方向に走らせる。
「ここも、ベイトは立ち上がっていますよ。少し深くなります」
潮の流れは、下り潮だが0.6ノット前後くらいの釣りやすい流れになっている。
直ぐに脇坂さんにヒット。

竿が綺麗な円弧を描いている。

上がってきたのは、カンパチ。
朝間詰めからすると、少しずつだが型が良くなっている。
血抜き処理をしていると「又来た」と声がした。
脇坂さんの竿が曲がっている。


「良い感じで、引いているね」
「これがあるから釣りは楽しい」
笑顔一杯で、やり取りを楽しむ。
釣り人だけが楽しめる、至福の時間だ。

上がってきたのは、カンパチ(ネリゴサイズ)
「下潮が速くなった気がします」
旭先生が着底が取りづらいとの事なので、再びポイントを移動する。
今度は船を北西方向に走らせる。
「少し浅いけれど、大きな沈み瀬があります」
魚探を見ていると、蛇行する感じ良さそうなベイトが映っている。
「私も、一寸竿出して良い」
たまらずに旭先生と脇坂さんの間で竿を出してみる。
すると、着底から3~4回しゃくり上げたところで強烈なアタリが来た。
体毎海に引き込まれる感じだ。

ポンピングしながら、少しずつ獲物を浮かしてくる。


上がってきたのは、5キロ超の大きなハタ。
「ホシアラかな」
その大きさと釣り上げた嬉しさで魚の名前が出てこない。
「自己新記録になったよ」
私の釣りは、これで終了。
船を戻して、お二人の釣り再会。
すると、脇坂さんに直ぐにアタリが来た。


カンパチ(ネリゴサイズ)が上がってきた。
「カンパチが連続であたってくる。楽しいね」
旭先生にも強いアタリが来た。


良型のニベだった。
「何が美味しいかな」
「私は、三枚に下ろして、塩干しにするのが好きです」
と、食べる楽しみの話が弾む。
旭先生に続けて強いアタリが来た。
「先生、今度は立ってやり取りを楽しんでみませんか」
脇坂さんが、旭先生を後ろから支え、船の揺れに対処する。

「立ってやり取りすると、楽しさが又違うね」
旭先生も楽しそうな笑顔だ。

上がってきたのは。良型のニベだった。
ニベも最初のアタリと引きは強烈だ。
「ジギングも楽しいね。引き味が鯛ラバとは又違って良いね」
旭先生の笑顔が良い。
脇坂さんに又とてもアタリが来た。

上がってきたのは、これも良型のカンパチ。

旭先生に、又しても強いアタリが来た。

ゆっくりと、魚の引きを楽しみながらラインを巻き取っていく。
上がってきたのは、2キロ超の良型の真鯛。

「先生、やりましたね。良型の真鯛ですよ」
「よかった。食べさせたい人がいるからお土産に持っていきます」
綺麗な鯛だけに、送られた方も、きっと喜ばれるだろう。
この後も、カンパチのアタリは続いた。
「5時過ぎに雨になるかもしれない」
「今日は、これで帰りましょうか」

大きなクーラーに、旭先生と脇坂さんの一杯の釣果を入れて笑顔で帰港した。