かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2012.10.21 私学の時代を超えて!

2012-10-21 00:52:27 | インポート
27日から春の甲子園センバツ大会につながる、秋季関東大会が群馬県にて開催される。群馬県からの出場校は、前橋育英、健大高崎、桐生第一である。

いずれも甲子園にすでに出場している強豪校であるが、いよいよ群馬の高校野球も、私学時代が到来したのかという状況である。

過去、群馬県より私学では東農大二、樹徳、関東学園も甲子園出場を果たしている。

しかし、前述の三校は、今までの私学とは構造的に変わってきているのではないか。

少子化の中で、私学経営のあり方が大きく変わってきていること。

各チームとも複数の指導者による組織的な指導体制の確立。

厳しい経済状況の中、親の所得格差が広がる中で、野球で身を立てていくという強い意志を持った子どもたちが私学に集まってくる、等々である。

だとすると、県立高校野球部は相当なチーム作りをしていかないと、私学の壁を突破出来なくなる。

わが群馬の高校野球も東京など首都圏と同じような私学時代に突入した。群馬の県立高校は、どのように戦略を立てていくのか、まずは私学に負けない指導者づくりになると思うが、高校で野球をする目的が私学と県立の生徒や選手にとって、かなり異なってきている現状では、ますます私学との差が広がっていく可能性が大である。

私学の時代に、わが母校の甲子園もますます遠のいている感が否めないが、困難状況に打ち勝ってこそ甲子園の価値も上がってくる。

私学に群馬の高校野球の牽引役となってもらいつつ、県立高校の奮闘に大いに期待をしたい。

関東大会には習志野高が出場する。甲子園以来の、あの素晴らしいブラバン応援団を聴きに行こう。

昨日は労組大会、バザー、民主党群馬大会。


2012.10.20 民主党群馬県連再建大会

2012-10-20 02:56:10 | インポート
民主党群馬県連が、ようやく再建されることになった。本日、7年ぶりに大会を開くことになったわけだが、政権党であり、2大政党の一翼を担っている政党の地方組織として、7年間も大会を開くことが出来なかったのは異常としか言いようがない。

一体どこに、こんなひどい状態にしてしまった原因があったかと言えば、この7年間に民主党群馬県連に所属した国会議員たちの存在そのものが原因である。ここで名前は敢えてあげないが、2人の国会議員に責任があったと言わせてもらう。

特に政権交代後の民主党群馬県連は、国会議員だけでよくわからない役員会と称して不定期で会議を開いていたらしいが、何をやっているのか我々県議もサッパリわからない。

したがって、地元群馬県の政策要望なども、せっかく政権交代したにもかかわらず「地域、県、国」が、一体となって取り組むことが全く出来なかった。あまりにも勿体なかったし、県民に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。

やっと最近になって太田のスマートインター群馬がん治療技術国際戦略総合特区などの課題について、我々県議が関与して動き出しているのが現状である。

ついこの間までの民主党群馬県連は、一部の国会議員が何もしないだけではなく、邪魔をしていたと言われても仕方ない状況であった。

それどころか、すでに離党した国会議員には、功労金、積立金と称して県連から数百万円の資金を得た者もいる。(ちなみに三宅雪子氏は返還した)

この類の連中は、民主党の看板と資金を利用するだけ利用して国会議員になり、後は改革派と詐称しトンズラして次の党に移っていく。まさに波乗りの「ダニ」とでもいうべき存在が彼らである。

こうした「ダニ」を群馬県に繁殖させるわけにはいかない。この、おとしまえは必ずつけるつもりである。

民主党は中央、地方を問わず、大枠としての政治路線としては、中道・左派、そして保守・リベラル属まで含めた層に、いかに支持を拡げるかが勝負である。

「ダニ」はほっとけという声もあるが、ダニも含めた「真の敵」は誰かをハッキリさせて、県内においても政策的対立軸を明確にしていくのが再生民主党群馬県連の役割である。

仲間の後藤克己県議が、新たに民主党群馬の幹事長となった。私も微力だが県連再建に力をつくしていく決意である。

昨日は県議会本会議、県議会政策レク、懇親会。


2012.10.19 9月県議会終了

2012-10-19 00:05:34 | インポート
本日で9月県議会が終了です。また、またの反省、反省の議会であった。

議員は議会の中での質疑が最も重要であることは言うまでもないのだが、それが出来ていないことが問題なのである。

質疑には、問題提起や問題点の指摘と成果が求められている。

質疑を行うには、それなりの準備と仕込みが必要である。

この反省を進歩に変えていくポイントは、県議会中は、ここにどれだけ集中できるかである。

どうしても議会外の様々な案件が入ってしまい、完全に質疑に集中しきれていない。だから成果が思った以上にあがらない。

11月定例会は11月26日から始まる。どこまで集中できるかであるが、これまでにない県議会質疑を行ってみたいと思っている。

昨日は県議会リベラル群馬会議。


2012.10.18 戦闘再開!

2012-10-18 01:02:58 | インポート
どこの世界でも、なめられたら終わりである。

最近の私は、少しお上品すぎたかもしれない。

ワーワー騒ぐことが闘いではない。

しかし、なめられては闘いではない。

あらゆる所で戦闘再開である。

やることがいっぱいあるぞ!

やっぱり私は戦闘が向いている、性格的にも。

昨日は県議会リベラル群馬会議、高崎道路協会総会。


2012.10.17 「しかし」を超える枝野さんの成長を!

2012-10-17 00:18:26 | インポート
       

枝野幸男経産大臣が新しい本を出版した。先日、朝日新聞にも記事の中で紹介されていた。私も枝野シンパとして、この本を興味深く読ませてもらった。

民主党が今後、進むべき方向を示してくれていて心強いのだが、問題は、ここに書いてあることをどれだけ実現できるかである。

枝野さんは頑張っている。しかし現在の民主党政権の現実が、例えば脱原発の方向は不明瞭である。この状況に対して、枝野さんにも大きな責任があることは明確だ。

この本には、いっぱい良い事が書いてある。「しかし」である。

何かしら、冷めながらしかこの本を読めなかった「私」がいるのである。

責任者とは、責任があり、だからこそ批判を受ける。枝野さんに、この批判に答える新たな結果を出して欲しい。

私も枝野シンパとして、今後も最大限応援していきたいし、期待もしていきたい。

「しかし」を超える、ひとまわりも、ふたまわりも大きな政治家に成長することが待たれるのである。

昨日は県議会決算委員会。