枝野幸男経産大臣が新しい本を出版した。先日、朝日新聞にも記事の中で紹介されていた。私も枝野シンパとして、この本を興味深く読ませてもらった。
民主党が今後、進むべき方向を示してくれていて心強いのだが、問題は、ここに書いてあることをどれだけ実現できるかである。
枝野さんは頑張っている。しかし現在の民主党政権の現実が、例えば脱原発の方向は不明瞭である。この状況に対して、枝野さんにも大きな責任があることは明確だ。
この本には、いっぱい良い事が書いてある。「しかし」である。
何かしら、冷めながらしかこの本を読めなかった「私」がいるのである。
責任者とは、責任があり、だからこそ批判を受ける。枝野さんに、この批判に答える新たな結果を出して欲しい。
私も枝野シンパとして、今後も最大限応援していきたいし、期待もしていきたい。
「しかし」を超える、ひとまわりも、ふたまわりも大きな政治家に成長することが待たれるのである。
昨日は県議会決算委員会。