かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2012.10.22 「嘘」語から「実」語へ。

2012-10-22 00:14:00 | インポート
虚語とは虚しい言葉。

県議会で虚しい言葉といえば、私の選んだ3大虚語がある。

「はばたけ群馬」 「群馬の潜在力」 「知事のトップセールス」 がある。

この言葉が知事と職員がでる度に虚しさを感じるのは、私だけではないはずである。

群馬は、はばたいたのか? 群馬の潜在力は発揮されたのか? 知事のトップセールスは効果をあげたのか?

いずれも「No」と言われても仕方がない状況である。

もちろん、知事も職員も目的に向って頑張っているのは十分に認めるところであるが、結果が出ていないことが虚しさを拡大させるのである。

群馬は、はばたいたのか?と聞けば、大沢知事のマニフェストで約束したことは80%くらい達成したとか、取り組み始めたとかの答え。

群馬の潜在能力は発揮されたのか?と問えば、こんな潜在力があると抽象的に語る。

知事のトップセールスは効果をあげたのか?と問えば、こういうトップセールスをやりましたという答え。

もうそろそろ内容や取り組み、さらには結果についての突っ込んだ検証をしていかないと、虚語だけが浮遊し、群馬県は、はばたくことなく終わってしまう。

「虚語」ではなく「実語」で、県議会で議論していかねばならないと思うのだが、みなさんいかがですか?

昨日は高崎消防大会、専門学校式典、埼玉県で菅直人講演会。