かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

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2012.10.20 民主党群馬県連再建大会

2012-10-20 02:56:10 | インポート
民主党群馬県連が、ようやく再建されることになった。本日、7年ぶりに大会を開くことになったわけだが、政権党であり、2大政党の一翼を担っている政党の地方組織として、7年間も大会を開くことが出来なかったのは異常としか言いようがない。

一体どこに、こんなひどい状態にしてしまった原因があったかと言えば、この7年間に民主党群馬県連に所属した国会議員たちの存在そのものが原因である。ここで名前は敢えてあげないが、2人の国会議員に責任があったと言わせてもらう。

特に政権交代後の民主党群馬県連は、国会議員だけでよくわからない役員会と称して不定期で会議を開いていたらしいが、何をやっているのか我々県議もサッパリわからない。

したがって、地元群馬県の政策要望なども、せっかく政権交代したにもかかわらず「地域、県、国」が、一体となって取り組むことが全く出来なかった。あまりにも勿体なかったし、県民に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。

やっと最近になって太田のスマートインター群馬がん治療技術国際戦略総合特区などの課題について、我々県議が関与して動き出しているのが現状である。

ついこの間までの民主党群馬県連は、一部の国会議員が何もしないだけではなく、邪魔をしていたと言われても仕方ない状況であった。

それどころか、すでに離党した国会議員には、功労金、積立金と称して県連から数百万円の資金を得た者もいる。(ちなみに三宅雪子氏は返還した)

この類の連中は、民主党の看板と資金を利用するだけ利用して国会議員になり、後は改革派と詐称しトンズラして次の党に移っていく。まさに波乗りの「ダニ」とでもいうべき存在が彼らである。

こうした「ダニ」を群馬県に繁殖させるわけにはいかない。この、おとしまえは必ずつけるつもりである。

民主党は中央、地方を問わず、大枠としての政治路線としては、中道・左派、そして保守・リベラル属まで含めた層に、いかに支持を拡げるかが勝負である。

「ダニ」はほっとけという声もあるが、ダニも含めた「真の敵」は誰かをハッキリさせて、県内においても政策的対立軸を明確にしていくのが再生民主党群馬県連の役割である。

仲間の後藤克己県議が、新たに民主党群馬の幹事長となった。私も微力だが県連再建に力をつくしていく決意である。

昨日は県議会本会議、県議会政策レク、懇親会。


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