今週は八ッ場ダム問題で、国会にほとんどつめっぱなしでした。八ッ場ダムについては、日々情勢が変わる中で、新聞やTVの報道も変わってきます。
その情報は「本体工事着工へ」というトーンがほとんどで、水面下の状況を掘り下げた記事は、ほとんどありませんでした。
「政府首脳」とか「官邸」などと出ている時は大抵が官房副長官のことが多く、今回の八ッ場でいえば、国交省の事務次官であった官房副長官であることは、ほとんど間違いないと思います。
前原民主党政調会長がカウンターパートに指名した藤村官房長官は、その官房副長官からの情報でコントロールされているようで、そんな流れの中で八ッ場本体工事着工などというマスコミ報道につながっているのかもしれません。
しかし、もっと深く取材をしろよと言いたくなりますが、テレビ朝日は無様な報道ぶりでした。
21日の放送案内には「八ッ場再開」の文字が躍っていましたが、その放送の最終で「八ッ場本体工事凍結、再検証」とキャスターがのたまわっていました。
番組内容が180度変わってしまう失態報道で、こんな無責任な連中が報道のタレ流しをしていたらどうしようもないよなと思いつつ、まだまだ反対する私たちの働きかけが弱いと思ったしだいです。
ひと昔前に比べると、記者の質もだいぶ変化してきたのかと思いつつ、群馬の県庁記者クラブのみなさんには頑張って欲しいと思うこの頃です。
昨日は終日国会。
その情報は「本体工事着工へ」というトーンがほとんどで、水面下の状況を掘り下げた記事は、ほとんどありませんでした。
「政府首脳」とか「官邸」などと出ている時は大抵が官房副長官のことが多く、今回の八ッ場でいえば、国交省の事務次官であった官房副長官であることは、ほとんど間違いないと思います。
前原民主党政調会長がカウンターパートに指名した藤村官房長官は、その官房副長官からの情報でコントロールされているようで、そんな流れの中で八ッ場本体工事着工などというマスコミ報道につながっているのかもしれません。
しかし、もっと深く取材をしろよと言いたくなりますが、テレビ朝日は無様な報道ぶりでした。
21日の放送案内には「八ッ場再開」の文字が躍っていましたが、その放送の最終で「八ッ場本体工事凍結、再検証」とキャスターがのたまわっていました。
番組内容が180度変わってしまう失態報道で、こんな無責任な連中が報道のタレ流しをしていたらどうしようもないよなと思いつつ、まだまだ反対する私たちの働きかけが弱いと思ったしだいです。
ひと昔前に比べると、記者の質もだいぶ変化してきたのかと思いつつ、群馬の県庁記者クラブのみなさんには頑張って欲しいと思うこの頃です。
昨日は終日国会。