かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

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2011.12.22 岡田武史監督が中国へ

2011-12-22 03:20:27 | インポート
            

前サッカー日本代表監督の岡田武史氏が、中国スーパーリーグの杭州緑城の監督に就任することになりました。

岡田さんが国内、海外で様々なチームからオファーがある中で、なぜ敢えて中国チームを選んだのか勝手に考えてみました。

アジア地域のサッカーレベルが毎年アップする中で、中国ナショナルチームの元気の無さは際立っています。

本来、中国の持つサッカー潜在力はズバ抜けたものがあり、なぜ中国代表がここまで低迷しているのか、よくわからない部分があります。

そこに岡田監督が中国サッカー界にどのようなインパクトを与えられるのか、注目されるところです。

岡田さんは代表監督終了後に、環境や原発問題、日本社会の未来や日本人のあり方など、様々な社会問題について発言をしていました。

その岡田さんが、日本と友好関係がある意味不安定である中国に飛び込んでいく。

サッカー日本代表の試合が中国で行われれば、大アウェーになることはもちろんのこと、国歌斉唱時にブーイングがあがることもしばしばである。

したがって、岡田さんにとって結果が出なければ、もちろん結果が出ても、何を言われるかわからないリスクを背負っているのであります。

これは勝手な推測ですが、岡田さんはアジアの将来、日本の未来にとって、日中関係が極めて重要であると考え、サッカーを通して日・中間の懸け橋になろうとしているのではと推測しています。

岡田さんが中国で結果を出し、日・中の懸け橋になってくれることを期待したい。

夢かもしれませんが、岡田さんがサッカー中国代表の監督となり、日本代表と対戦する時の日中関係や、中国人のみなさんの日本人への眼差しがどのようになっているのか、想像するとワクワクするものがあります。

これまで、たくさんの友人が日・中の懸け橋になってきました。

岡田さんのこの野心的な取り組みが、花開くよう本当に、本当に期待したい。

昨日は終日国会。