かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.3.17 日本農業新聞             「かたる私の再生論」を読む

2009-03-17 04:52:32 | インポート
日本農業新聞が3月11日より「かたる私の再生論」と題し、各界の著名人の日本農業と社会の再生論を連載しています。

農業の再生は日本の課題として、最も重要な問題だと私は考えます。これまでの論者のポイントを列記します。参考になります。

第1回 評論家 寺島実郎氏 
「食の危機突破」-産業力で依存脱却


・戦後日本が安楽死させた食をよみがえらせる。
・農業再生のキーワードは法人化と先端技術。
・新しい提案を否定ではなくエネルギーにする。

第2回 昭和女子大学長 坂東眞理子氏
「後継者を育てる」-就農の扉を広げて


・農家以外の若者が参入しやすい環境を整備する。
・農村は異なる価値観を受け入れる意識改革を。
・女性農業経営者の積極的な登用で地域を元気に。

第3回 哲学者 内山節氏
「持続可能な社会」-未来を開くムラの財


・歴史的に見て家族的な農業の持続性は高い。
・均一の土俵で競争させるWTOは損失を招く。
・多様な農業の創造が農村の潜在力を引き出す。

第4回 フリージャーナリスト 江川紹子氏
「命をつなぐ農地」-授かり物を守る


・生きるのに大事な農業に税金を使うのは当たり前。
・文化財食料安全保障の観点から農地を継続。
・生産現場の声を反映させ、生きた政策にせよ。

日本農林業の再生なくして、日本の再生、中山間地域の再生なし。中山間の再生で日本の山、川を守り、水や空気を守る。さらに農政問題に取り組んでいきます。

昨日は早朝より池の交差点前で街頭演説。反応がちょっと良すぎて逆に不安に。

その後は高崎市役所で陳情処理。八ッ場ダムを考える連絡会定例会。県議会内でヒアリング、リベラル群馬議員団会議、県議会で陳情処理。

       

夕方からは西部県民局主催の集いと懇親会。夜は角倉後援会役員会。

6対0、WBCキューバに快勝は出来すぎでは。キューバが緊張していたように思える。とにかくあと1つ勝つこと。