2009.3.15 もうひとつの春季大会

前橋商、高崎商の対戦相手が決定しました。前商は南陽工、高崎商は報徳学園です。とにかく初戦がすべてだと思います。両校ともエースのコントロールが良いので、立ち上がりを乗り切り、接戦になればいけるのでは。

先日、前商野球部の練習をのぞいてきました。前商のグラウンドは、県庁の利根川向こうにあり、生徒たちの元気な声が聞こえてきます。

前商野球部は、私が富岡高校野球部現役時に指導を受けた東野威監督のもと、夏１回、春２回甲子園出場を果たしたチーム。

１９８６年夏の甲子園出場を果たした決勝を富高野球部のＯＢとともに応援に行きました。ハラハラ、ドキドキの大接戦で関学大附属に５対４で勝利した時は、前商の甲子園出場というより、オレ達の監督が初めて甲子園に出場できる、お世話になった東野監督のこれまでのご苦労と心情を思うと涙が止まりませんでした。

東野監督勇退後を引き継いだ富岡潤一監督がさらに前商野球部の花を咲かせています。グラウンドで富岡監督にごあいさつさせてもらったところ、部長さんは富高野球部ＯＢである清水哲也君が務めていることを知らされました。

夏２度、春１度、コーチ、部長として甲子園の土を踏んだ、たった１人初めての富高野球部ＯＢの幸せ者の清水君。がんばって欲しい。

もうひとつの春季大会は第６１回春季関東高校野球群馬県予選です。我が母校富高は初戦、伊勢崎興陽と４月１２日。

エース松井君が急成長したと上毛新聞でも報道されている。夏の甲子園にむけて足場をつくる大会です。母校の活躍を期待したい。

昨日は吉井町内あいさつまわり。夜は富岡高同窓会同期準備会。