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アユタヤ~遺跡観光事情

2007-09-13 21:25:24 | 2007年8月バンコク3泊4日
私たちのアユタヤ観光は着いてから出るまで約4時間という強行軍。
訪ねる寺院はワット・プラ・マハタート、ワット・ラチャブラナ、ワット・プラ・スィ・サンペットの3つ。
バンパイン宮殿はツゥクトゥクでもチャーターしないと行けそうもないからあきらめた。

自転車を借りて、最初に向かったのは木の根に絡まった仏頭で有名なワット・プラ・マハタート。
何度も現地の人に「マハタートこっち?」と身振りで聞いた。
「こっちだ」と指さされた方向を頼りにやっと到着。
入場料はあったけど、バンコクの寺院の様にチケットくれないのでいくらだったか忘れた。

木の根の仏頭には警備員らしき人がいた。
身を屈めて「お参りしなさい」か「写真を撮りなさい」という指示のようだ。
他の旅行記でもよく見たが、確かにここはフォトスポットだった。

結構広い敷地に延々と続く遺跡群。
そこらに寝そべる野良犬たち。
匂いのきついプラナリア白い花も印象的だった。

次のワット・ラチャブラナはマハタートの隣。
行くのに苦労はしなかった。
でも、ここはマハタートと同じような遺跡群。
細かい歴史を知りたいわけでもないのであまり同じ様な光景は逆に印象を薄める。

3つ目のワット・プラ・スィ・サンペットに行く頃には完全に遺跡に飽きてしまった。
有名なライトアップでも見ればまた感動もするんだろうか。
とにかく私的には遺跡群は1,2個見れば十分だ。

 木の根の仏頭

 首のない仏像群

 ワット・ラチャブラナ

 ワット・プラ・スィ・サンペット

アユタヤの町はバンコクから列車やバスで1時間半くらい。
よほど遺跡に興味があるのでなければ半日もいれば堪能できる。
実際、私達は往復3時間強かけてわずか4時間のアユタヤ滞在だった。
アユタヤの町はそれなりに魅力もあるが、それ以上に列車で行ける適度な町ということが素晴らしいではないか。

「駅に行く」「切符を買う」「列車に乗る」「列車を降りる」
日本ではなんでもないことが、海外では全て『武勇伝』となる。
私たちにとってそんなことでもワクワクどきどきの冒険なのだ。
もちろん、危険があってはいけないけれど、多少の冒険は旅の醍醐味!
バンパインと象乗り体験が付いて1000฿くらいのツアーはよくあるけれど
バンコクに行ったらぜひアユタヤまでの列車小旅行をしてみてください。


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