山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

7-10スプリット~3連発

2023-07-27 | ボウリング
 本日のスタッフチャレンジで4ゲームの4フレームから同一レーン(20番レーン)で7-10スプリットを3回連続で出してしまいました。
そもそも7-10の発生メカニズムについては諸説あるようですが、実際のところ明確な理論があるとまでは言えないようです。ですからこれと言った対策があるわけでもなく、せめても確実に1ピンカバーすることに全力集中しましょうというのが関の山ということのようです。
 しかしですよ、今回のように同一レーンで3回も続くとなると単なる偶然というには余りにも偶然が重なり過ぎて何となく理由がありそうに思えます。
 そこで最初から振り返ってみることにします。オイルパターンはラウンドワンCパターンです。このパターンの場合、私は通常はパールで投げることにしております。練習投球で何投かパールで投げてみますと何となく違和感を覚えました。そこでソリッドも投げてみますと、むしろこちらの方がしっくりきました。
 そこでソリッドで投げ始めることにしました。開始1発目いきなり7-10です。カバーもミスってしまいました。少し動揺したのか3フレ連続オープンしてしまいました。4フレーム目からパールに変更するも練習投球のレーンコンディションが既に変化しており更に2フレーム連続オープンとなってしまいました。6フレーム目から大外に出て廻し込むように投球してやっとアジャストに成功し初マークが付きました。しかし、次のフレームはノーヘッドしてこれまたオープンにしてしまい、これでは100ピン行かないかもと覚悟しました。以降は何とかアジャストに成功し最悪の結果は免れました。どうも20番レーンの奥の挙動が怪しいようです。
 2ゲーム目も同様に大外から打ち込み、20番レーンは怪しい動きはするもののプラスに持って行けました。
 2ゲームの後半はオイルが削れてきたようで、少しずつ内に入りつつ投球していたのですが、とうとう3ゲーム目はいきなりビッグ4スタートです。これから20番レーンは3連続スプリットとなってしまいました。何となく暗雲が漂う展開となってきました。
 そして迎えた第4ゲーム目です。幸先よくターキースタートとして迎えた4フレーム目出ました7-10スプリットです。偶然だと思い次の20番でも同じ立ち位置から投球し再び7-10スプリットです。これまた偶然と思い、次の20番レーンでも同じ立ち位置から投球し三度7-10スプリットとなってしまいました。こうなると偶然とは思えず、次の20番レーンでは立ち位置を変えた結果2-4-10スプリットとなってしまいました。やはり7-10は偶然だと思った方が良いようですね。下手にアジャストしようと思うと逆に悪い結果を招いてしまうようです。それより1ピン確実に取るようにした方が良いようです。4ゲーム目の7-10は10ピンカバーの練習だと思い全て10ピンを狙いました。そのお陰か9フレーム目の10ピンカバーも成功でした。
 この4ゲーム中の9個のスプリットは全て20番レーンでした。因みにストライクは19番レーン15個に対し20番レーン7個でした。

 以上振り返ってみたものの、7-10スプリットの発生はやはり偶然の産物としておいた方が良さそうです。下手にアジャストすると大火傷してしまうことになりかねません。メンタルに悪影響を及ぼしゲーム展開が悪い方へ行ってしまいます。それより気持ちをリセットすることの方が大切でしょう。
 20番レーンについては、他のライン取りを試してみるといった選択肢もあるとは思いますが、2ゲーム目の結果からして大きく変える自信と確信を持てるか否かに掛かってくるものと思います。

 それから20番レーンの挙動については、夏休み中ですので午前中にハウスボールで数人が2~3ゲーム程投げていたのではないかと思われます。このようなコンディションでもアジャストできるのが理想なのでしょうが、下手をすると調子を崩す原因にもなるので、暫くの間は試合から遠ざかるというのも賢明な選択となるかも知れません。それとも練習と割り切って頑張るか・・・。

 偶然であっても3回も連続すると何かしらの因縁を感じてしまいます。このようなことから迷信が生まれてくるのかも知れませんね。