山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

3-Biz候補(12)~イノシシ除け作り

2015-09-28 | 月3万円ビジネス(3-Biz)
 山の畑ではイノシシの被害があります。山道や段々畑を壊したり、作物を荒らしたりと傍若無人に荒らし回ってくれます。ですから、山の畑で野菜栽培を無対策で行うことは不可能に近いと思います。
 
 先日、福岡県の方がイノシシの唸り声と犬の吠える声を録音したものを定期的にスピーカーで流すといった装置を考案して販売されているといったニュースを知りました。これに触発されて、私も作ってみようと思い立ちました。

 イノシシ除けの装置は色々と販売されておりますが、現在のところ実効を挙げているのは電気柵やフェンスなど物理的にイノシシの土地への侵入を防止するものです。設置するためには対策地を囲んでしまわなくてはなりませんので多大な費用が発生します。

 その他の製品は、効果があるのかないのか分かりません。彼らも知能を持つ動物ですので、一時的に脅威を与えることができてもイノシシ自身に物理的に作用するものでないことが分かると効果が薄れてしまうのではないかと思われます。

 例えば、爆竹を一定時間ごとに鳴らすといったことは比較的簡単に実現できます。しかしながら、必要もないのに無駄に鳴らしてももったいないし、イノシシが慣れるのも早まるのではのではないかと思われます。イノシシが畑に近づいた時のみに鳴らすようにすることによって、慣れるまでの期間を引き延ばすことができるのではないかと考えます。

 ストロボ光と音の組み合わせは、電子工作で比較的簡単に作れてしまいますが、一時的に驚いて逃げることはあっても、イノシシに対して現実的恐怖感を与えることができないのではないかと思います。
 これに対して爆竹(長崎くんちで使用されている連発のもの)が至近距離で鳴れば、かなりの脅威を感じるのではないかと思います。ただ、爆竹が原因で山火事が発生するようなことがあってはなりませんので、ペール缶の中で鳴らすようにします。鳴らすタイミングも近接センサーなどを利用して、できるだけ近くで鳴らすように工夫したいと考えております。

 試作した装置が実用的な成果を得られるようであれば、3-Bizのアイテムとしたいと思います。