小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

棒ノ折山行

2014-05-03 23:05:02 | Weblog
2014/05/03(土)快晴
 ゴールデンウィーク後半の初日、奥多摩と奥武蔵の境に有る棒ノ折山へ出かけた。飯能駅から名栗方面の湯の沢行きのバスに乗る。バス停に行くと待っているハイカーで長蛇の列が出来ていた。辛うじて座ることが出来たが、立ち席の人もかなり居た。40人程度のハイカーが居たと思われる。混雑したのでやや出発が遅れた。入間川に沿って山合いの道を45分程走り、有間ダムの在る「さわらびの湯」に到着。ここで下車したが、大半のハイカーはもっと先まで行く様だった。

           名栗方面バスは長蛇の列

            今回のコース

           登山道入口
 「さわらびの湯」から少し下り入間川を渡って、ゴンジリ峠への登山道を登って行った。このルートはきつい所為か、ハイカーは少なく、先に一人が行っただけだった。檜の植林の中を汗をかきかき登って行った。途中何度か林道を横切り、2時間半程でゴンジリ峠に出た。ここには高水三山方面から来る人達も居て、人が多く成った。平坦な尾根を少し行き、最後の登りを登って棒ノ折山頂上に着いた。出発から2時間45分程ノンストップで着いた。頂上は広々とした所で、眺望が開け360度楽しめた。先日歩いた伊豆ケ岳から子の権現の山並も見えた。

          杉林の中の登り

          展望開けた白地平より名栗湖

          何度か林道を横切る

          権次入(ゴンジリ)峠

          展望の開けた棒ノ折山頂
大勢居たので大休止は取らずに、夏蜜柑を食べただけでゴンジリ峠まで引き換えし、高水三山の分岐点の黒山まで下った。ここで昼食を取り、笛を吹きながら2時間程過ごした。誰も居なかったが笛を吹いている間に上り下りの人達が休憩しては通り過ぎて行った。ハイキングルートを走る格好の人達が可成り居た。ルートに11日に開かれるトレールランの標識が有ったので、其の下見を兼ねて試走している人達だった。

         高水三山への分岐黒山
 黒山からは大部分檜の林の尾根道を幾つかピークを越えて、小沢峠に下って行った。黒山から75分程の長丁場だった。このルートは通る人も少なく、数人しか出合わなかった。小沢峠には青梅の成木へ通じる林道が通じていた。トレールランはこのコースを下って行く様だった。私はバスで飯能に戻るので小沢集落に下った。しかし小沢に通じる車道に下る道は、殆ど廃道状態だった。小沢トンネルの所へ出て、15分程車道を下ってバス停に出た。全行程約4時間の山歩きだった。

        黒山ー小沢の尾根の下り

         杉林の中にヒトリシズカ

         小沢峠

         廃道の様な車道への下り

          小沢トンネル

          小沢集落と久林バス停へ
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2014棒ノ折

コメント
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