小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

観望候補地フィツロイ島

2011-12-31 23:05:41 | オーストラリア
12/31(土)晴
 天気が好転して晴れて来た。今回の目的は来年の日食観望の候補地を探す事でした。Googleの地図で大体の見当はつけていました。場所としてはグリーン島かフィッツロイ島が良さそうに見えました。ただ両方とも宿泊はリゾートのみの様なのが難点です。グリーン島は最も人気が高く人も大勢訪れる島です。そこでそれよりも訪れる人が少なめのフィッツロイ島はどうかと考え、行って見ました。観光クルーズ船Sunloverと言うフェリーで島に渡ります。多くの人はここでシュノーケリングやダイビング、シーカヤック、グラスボート等々海遊びをするのが目的です。行きは風が強く海上は荒れ模様でしたが、1時間弱で島に到着しました。立派なリゾートホテルがあり、ここにしか泊まれないのでは問題でした。島の東に灯台が有り、そこまでと頂上へのトレッキングコースがあり、そこがどんな状態か見てみたかった。

        観光クルーズ船SUNLOVER

          観光客

         フィッツロイ島

         リゾート桟橋
 リゾートから地図を貰って海岸に沿って少し行くと、何とテント場がありキャンプをしている人達が居ます。これならテントを用意すれば良く、宿泊の問題は無く成りました。灯台のメンテランスの為に車が通れる様な簡易舗装の道で登るのにも問題有りません。こちらに来る人も殆ど無く、ジャングルの中を野鳥の鳴き声を聞きながら登って行きました。100メートル程上がると植物層が熱帯から温帯の様に変化して来ます。途中頂上への分岐を過ぎ平な道をすかし行くと灯台に着きました。ここからは東の方に遮る物が無く水平線まで一望できます。灯台の廻りはコンクリートが打ってあり、三脚等の機材を奥にも好都合です。来年の観望地はここに決定です。


       キャンプ場

         トレッキングコース

          ラン

        頂上分岐


        灯台

        灯台の基礎部

        東の眺め

 頂上の分岐ま戻り、頂上へ向いました。ここからは石を敷き詰めた完全な山道で、20分程で頂上に着きました。頂上へは松とゴロゴロした石が点在する道を行き、着いた所は大きな石の集まりです。標高は200m位で島全体が見渡せます。ここで2時間程昼食にしたり、笛を吹きながら過ごしました。

        頂上への道

          頂上

        頂上から灯台方向

          昔トカゲ(?)
 島から戻ると裕子さんから伝言狩り増した。ケアンズ在住の友人方を紹介して頂き電話する様にとの事でした。連絡を取るとミエ山と言う方が迎えに来て頂きました。今日は大晦日で海岸脇のエステラードで花火が有ると言うので連れてってもらいました。9時頃に花火が有り大瀬の人出が有りました。ミエさんの友人の方もケアンズでこれほどの人出を見た事無いと驚いていました。各国でも新年のカアウントダウンをして、年が明けると盛大にはなびがあがります。ここでも0時から花火が有るのですが、子供達はそれまで起きていられないので少し早い時間に、一回目の花火をしているのだそうです。日本の花火に較べれば華やかさは無いのも致し方有りません。花火が終わって少しおしゃべりをしてお別れしました。町中はオールナイトのパーティをする人達で賑わっていました。大晦日と言っても普段の日と変わりなく、島を歩き回ったので直に寝て染ましました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする