中の浦の珍しい魚

2007/8/23
お盆の時は一時１２人もの客が居て、「おばさん」一人で賄うには限界を超えていて、手伝いも大忙しでした。結局お盆が過ぎて客が居なくなるまで自分のダイビングをしてる暇が無く、ようやく２０日過ぎから始めました。
　昨年、「中の浦」でコケギンポの一種を見つけたがビデオに撮れずにいました。今回場所と生息の再確認を兼ねて撮影に行きました。ダイビング・サービスのオーナーの早川さんは、イバラカンザシの穴には一杯居るよと言っていたので、他の場所もサーベイしながら潜ってみました。イバラカンザシの居る多くのサンゴを見て廻りましたが、結局他の場所で２カ所程一匹ずつ見つける事が出来ました。昨年見つけた場所にも２匹が健在で、首尾よくビデオにも捕る事が出来ました。
　戻り掛けにブルーの細長い魚を見つけました。シッポに糸の様な飾りが付いた奇麗な魚ハナハゼです。これは警戒心が人一倍強く、海水浴客などが泳いでいる時は姿を見せず、見かける時でも中々近づく事が難しい魚です。今までも幾度と無くビデオに捕ろうとしたがダメだった。今日は他に人影も無く絶好のチャンス。少しずつにじり寄ってようやく念願のビデオ撮影に成功。潜ってしまった穴を見るとそこにはダテハゼが見張り番をしていて、一つのテッポウエビさんの穴に２匹が同居しているのにはビックリ。