ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

大台ヶ原

2016年06月09日 | 

          

          ドライブウエーを上って、標高1574mの大台ヶ原拠点。

 

       宿泊施設やビジターセンターがある。

            

            トウヒとシラビソの林の下はミヤコザサが密生して草花はほとんどなし。

               

                シロヤシオ(五葉ツツジ)がいたるところで咲いていた。

 

日本百名山としての大台ヶ原山の最高峰は日出ヶ岳(1695m)。木製の展望台がある。

  

  日本で有数の多雨地帯だが晴天に恵まれた。 西に大峰連山。

              

              東に熊野灘、御嶽山などの展望。

        

  白骨林の正木ヶ原。  昭和30年代以降、台風による倒木、乾燥化、笹の繁茂、鹿による食害、

  ドライブウエー開通による人の入り込みなどで森林が衰退した。 その象徴的な景観。

 

   800mの絶壁の岩頭、大蛇グラ。

         

               冷や汗の展望。

 


昆虫

2016年06月04日 | 観察

       初夏、昆虫も姿を見せてきた。

  

   キバラヘリカメムシはマユミを食草にする。

     

     アカスジカメムシはシャクの上に。

        

           コサナエの羽が4対?

          

              止まった葉に写った影だった。

        

          ハルジオンにベニシジミ。

 

桑の葉にヤマトシリアゲ?    クマノミズキにきれいな毛虫。

             

               カシワの雌花にアリが群がる。

             

             スズメバチがツツジの中に巣を作った。

 

 こいつとは共存できない。   幼虫が10匹ほど生まれていた。


里山6月

2016年06月03日 | 里山

         

         ニセアカシアの花が咲くと里山は一斉に花盛りとなる。

           

           ホウノキは花が終ったが、蕾もある。

  

シラカンバの裾模様はツタウルシ。  ツタウルシの花は地味。

          

          ヤマウルシの花も地味。

             

             マユミは小さな赤のアクセントをつける。

      

       ヤマモミジは派手なプロペラ。

             

             カンボク  飾り花をつける種は多い。

  

    クマイチゴは実になりかけ。       サンショウは実になった。

       

       フランスギクが群生。 園芸種のマーガレットと紛らわしい。

              

               ヒメスイバ  畑の雑草として厄介。

          

          ギョウジャニンニク  採取を免れて花になった。