昨日の続き
詩吟はせいぜい2分～4分で｢あっ｣という間に終わる。
この程度の時間集中することはそんなに難しくは無い。
だから詩吟の場合と同じ様に、
素読の場合も詩の風景である音、色、香り、空気、風なども感じながら読んでみることが大切である。
言葉を運ぶとは、何がどういう風に始まり、その結果、
どうなったかという展開を観客が期待を込め聴いてくれる様にドラマチックに連ねるのである。
幼い頃のかみしばいやの喋りを思い出すと良い。
吟じる前に暗誦できるくらい何回も読んでもらいたい。
明日に続く、お楽しみに。
