太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

開いた口が塞がらないとは

2019-05-25 08:15:47 | 日記

丸山議員が衆議院議員運営委員会理事会での説明を病欠した。弁明の機会もないと憤慨していた当人である。しかも2か月間の休養が必要との医師の診断書を提出してとのこと。つい先日まであれほど元気だったのに2か月と言えば相当重篤な病気である。最近は大手術でも1週間くらいで退院する時代である。余程腕の悪い医者にかかったとしか思えない。いや2か月先の快癒を予測できるとしたら名医かも知れない。診断結果欄にはほとぼりが冷めるまで取り敢えず2か月必要、ただし本人の意志を尊重して辞職は必要なし。ただ脳移植は必要かも知れないという注意書きつきと想像する。一体どこの医者だ。

こんな奴が国会議員で休んでも歳費だけは支給されると思うと開いた口が塞がらない。最近は口を閉じる暇もないくらいに議員さんが問題を起こしているが丸山議員の場合は若いのにやることが伝統伎である。老獪な政治家が都合が悪くなると体調不良で入院というお決まりパターンがあった。虎ノ門病院が良く出て来たが貧乏サラリーマンの間では、もし急病で死ぬようなことがあれば何としても虎ノ門病院の門までは辿り着こう、きっと虎ノ門病院で亡くなったということになるから大物の仲間入りができる、というブラックジョークがあった。

這ってでも出て行き正々堂々と弁明すれば良い。弁解の余地がないなら素直に謝ればよいのにどうするつもりなのだろう。若いからやり直すチャンスはあるだろう。エリート(と自ら思っている人)の最大の弱点は自らの言動が理に適っているという呪縛である。合理的説明をつけることが最大の腐心事である。人間だから間違いもある。しまったと後ろ頭を掻いて謝ることは多分人生の敗北を意味するのであろう。後ろ頭の掻けない国会議員にも救済措置はあっても良いと思う。アイスホッケーのようにペナルティボックス席、国会では座席にそういうコーナーを設ける。一定期間ここで過ごし議員としての活動は認めるが歳費は大幅カットする。ペナルティー席で真面目に過ごせば過去の暴言、失言は放免される。世間も、ああ反省して一生懸命やっていると判断を下す。頭を掻くより恥ずかしい?それなら酒の席であろうが普段から自制すべきである。因みに私が裁判員なら過去の事例で、この禿げ―の女史は仕事への情熱の行き過ぎとみなしペナルティー期間は1週間くらい。丸山議員?2か月でしょう。因みに誰がペナルティー席行きを決めるか、それは国会ではなく党である。党の考えを含んでの対応である。甘い党はどうするか?選挙でペナルティー席行きを決めるしか方法はない。