某マンモス大学の理事長が脱税容疑で逮捕された。大学の附属病院への医療機器納入に際してリベートが流れたというのが事の発端である。当人は大学に損害は与えていないというがリベートが渡っていたとしたら当然納入業者はそれをONして機器納入をした、つまり大学側は高い買い物をしたことになる。こんなことは検察でなくとも容易に想像はつく。損害は与えていないというのは些か直截的である。
それにしても理事長の風貌、押し出しは立派である。誰も喧嘩などふっかけられないオーラが漂っている。なろうと思ってもなれる外見ではない。このような容姿の小者がニュースに登場したことはない。多分多額の保釈金を払って出て来るだろうし裏金の流れを全部ぶちまけると言ったそうだがそれも無いだろう。腹立ち紛れにそんなことを言っても本人や大学に何の得にもならない。黙秘することの方が大物には相応しい。現ナマが1億円自宅にあったというのも如何にも常人離れしている。アメフトの時もいつの間にか世間は鎮まりこんなことが無ければ話題にもならなくなったが同じようになるのだろう。
リベートというのは結構世間にはある。かって東南アジアで大型の太陽光発電プロジェクトの入札案件があった。香港のコンサルタント会社(一応中立という立場)が入札を仕切っていたが2社に対してヒアリングが行われることになった。営業マンから言われて1泊2日の超強行日程でアジア某国に出張した。ライバルはアモルファス太陽電池でこちらは結晶系である。ヒアリングでは技術的なことは完膚なきまで圧倒した。ところが結果は優先交渉権を相手に取られ入札価格でも僅差で敗れてしまった。聞けばこのコンサルはライバル会社から日本に招待され下にも置かぬもてなしを受けたとのことである。ホストは会長まで参加したとか。後日談だがアモルファスは所定の効率が得られず周辺の用地を買い足し相当大面積のものを設置しなければならなかった(多分赤字の案件になっただろう)。こちらは接待交際費など恥ずかしいような金額しか使えずとても日本への招待などできなかった。さらに後日談になるとライバル会社のプロジェクト責任者はかって私のところに居た部下であった。さらに後日談、彼に偶然会ったとき、大変なプロジェクトを任されてしまいました。相手が分かっていたら白旗を上げていたのですがと言う。いやあ完工できて良かったじゃないか。営業マンと言っているのだが10年経ったら観光旅行で現場を見に行くよと言って別れた。既に10年以上経過したが今現場はどうなっているのだろう。全て結晶系に置き換えたと噂があったが真実は知らない。
接待交際費もリベートも本来はサプライ側のコストに含まれるが時には過当競争でコストに算入できず赤字になる場合もある。気を付けなければ。
それにしても理事長の風貌、押し出しは立派である。誰も喧嘩などふっかけられないオーラが漂っている。なろうと思ってもなれる外見ではない。このような容姿の小者がニュースに登場したことはない。多分多額の保釈金を払って出て来るだろうし裏金の流れを全部ぶちまけると言ったそうだがそれも無いだろう。腹立ち紛れにそんなことを言っても本人や大学に何の得にもならない。黙秘することの方が大物には相応しい。現ナマが1億円自宅にあったというのも如何にも常人離れしている。アメフトの時もいつの間にか世間は鎮まりこんなことが無ければ話題にもならなくなったが同じようになるのだろう。
リベートというのは結構世間にはある。かって東南アジアで大型の太陽光発電プロジェクトの入札案件があった。香港のコンサルタント会社(一応中立という立場)が入札を仕切っていたが2社に対してヒアリングが行われることになった。営業マンから言われて1泊2日の超強行日程でアジア某国に出張した。ライバルはアモルファス太陽電池でこちらは結晶系である。ヒアリングでは技術的なことは完膚なきまで圧倒した。ところが結果は優先交渉権を相手に取られ入札価格でも僅差で敗れてしまった。聞けばこのコンサルはライバル会社から日本に招待され下にも置かぬもてなしを受けたとのことである。ホストは会長まで参加したとか。後日談だがアモルファスは所定の効率が得られず周辺の用地を買い足し相当大面積のものを設置しなければならなかった(多分赤字の案件になっただろう)。こちらは接待交際費など恥ずかしいような金額しか使えずとても日本への招待などできなかった。さらに後日談になるとライバル会社のプロジェクト責任者はかって私のところに居た部下であった。さらに後日談、彼に偶然会ったとき、大変なプロジェクトを任されてしまいました。相手が分かっていたら白旗を上げていたのですがと言う。いやあ完工できて良かったじゃないか。営業マンと言っているのだが10年経ったら観光旅行で現場を見に行くよと言って別れた。既に10年以上経過したが今現場はどうなっているのだろう。全て結晶系に置き換えたと噂があったが真実は知らない。
接待交際費もリベートも本来はサプライ側のコストに含まれるが時には過当競争でコストに算入できず赤字になる場合もある。気を付けなければ。