太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

木造船にて

2020-01-05 09:44:15 | 社会観察

ゴーン被告の海外逃亡では日本でも司法制度の問題とかに話を転嫁して理解を示す人が居るのにはびっくりする。多分拘留経験のある人か金で雇われた弁護士だろうが。仮の話だが、もっと長い拘留生活の後保釈中に笊(ざる)池さんが次の声明文を出したらこの人達はどう反応するのだろうか。

『私はいまピョンヤンにいます。世界一安全な場所です。超法規的措置で私を奪還するくらいならそれより先に拉致被害者を戻すべきでしょう。それに僅かな金を払っただけなのに皆よくしてくれます。脱出方法?プライベートジェットまでは雇えないので木造船で来ました。そう大型のトロ箱に隠れてです。魚臭いのは我慢しました。家内?お父ちゃんのやることは流石に違うわと言ってくれてます。ただ一つ残念なことは名誉あるあの美しい日本の桜を見る会に参加できないことです。もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。私は正義から逃げたわけではありません。不公正と政治的迫害から逃れたのです。いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。来週から始めるのを楽しみにしています。』いやゴーン氏とはここが違うと説明できるだろうか。もし違いがあるとしたら笊池さんはゴーン氏ほど資産を持っていなかっただろうから金に飽かせて国外逃亡などできないという事です。また笊池氏は法治国家に生きているという最低限の自覚と諦観は持っていたことでしよう。(笊(ざる)池氏は架空の人物です。)

これは司法制度が云々の前に現行法制に従うべきではないだろうか。無実なら裁判で争えば良いと下級国民は思う。いつ冤罪で有罪になるかも知れない人治国家の国民を信用して高価な車を販売してきたのも不思議だ。確かに司法制度には理不尽なところもあるのだろう。だからと言って法を犯してよいということにはならない。法の不備も含めて裁判で争えば良かったと下級国民は思う。拘留前後の生活の質のギャップに悩んでいたのは分かる。人生ほどほどの山に登らないと落ちた時のショックは耐え難い。



1 コメント

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Unknown (omachi)
2020-01-05 20:26:15
あなたの知らない日本史をどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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