土日はTV欄を見てもこれはという番組が無い。似たりよったりのバラエティやクイズ番組が溢れている。そもそもどの年代がTVを見ているのか調査しているのだろうか。あまりに若者向けが多過ぎるように思う。私の周りの若者は殆どTVを見ない。新聞すら読まない。SNSに夢中である。多分土日はもっとゲームに励んでいるだろう。幼児か中高年は時間はあるが娯楽は少ない。地味でも良いからもっと渋い番組は作れないのだろうか。健康食品メーカーがCMを挟めばきっと売れる。
思いッきし馬鹿を集めた芸能人のクイズに感心したり、東大京大は凄いんだと思わせるのも如何かと。その頭脳は日本のために生かせ。命がけの格闘技中継は減って、世界でもっとも平和なスポーツ、ゴルフ中継に声をひそめて解説するのもどうか。プロなら違いを見せてそのパットは入れなきゃと思う事しばしば。この人達は一体人生の何を掛けているのか。賞金を賭けている、そりゃそうだ。でもハングリースポーツでもなさそうだ。ポケットチーフに高級なスーツ、整えた髪の紳士、株式市場番組。株価が実態経済を離れて政治で乱高下するのはもう誰も知っている。もっと政治と絡めて予想しろ。教訓のために株で大失敗した人のドキュメンタリーでも作って解説したらどうだ。気象予報士だって外れた時は結構申し訳なさそうにしているぞ。安全な場所で解説するんじゃない。火薬の量を競うアメリカ映画はもういいだろう。そろそろ古いイタリアやフランス、ロシアの名作を流してくれ。ゴールデンウィークの定番、空港でのインタビューと利用者が何万人だとかの説明、それを見て聞いてどうすれば、あなたも海外旅行にというCMだと思えばいいか。どうだ中高年はこれだけTVを見ているぞ。文句があるなら見なければ良いじゃないか、選択権はお前にあると多分人は言う。それはちょっと違う。CMを見てモノを買い、TVそのものすら買って経済に貢献している参加者なのだ。NHKのようにCMを無くして放送出来ないだろう。そちらにも弱みはある。それならBSやCSのように受信料を取る?それなら選択は明らか、もう見ない。一時期主婦と同じ様に冬ソナを必死に見て居た恥ずかしい過去もあるけど。NHKだけど。
馬鹿げたクソの役にも立たないことを書き綴って、さあ、この後は少々厄介な英語の文献読破に取りかかるぞ。このギャップに自尊的恍惚となる自分自身も情けないが、実はその間にあることが殆ど出来ないのも事実だ。高速でETCカードが期限切れとか装置の故障でバーが開かず後続車が詰まっていたらどうすれば良いのか。飛蚊症で蚊が出て来ると、何処に行ってたのと仲間が現れたような気になるとか、コンビニで何時頃新しいパンが入るのか未だに正確に分からないとか、納豆の辛しの袋がすこぶる破り難いとか、インスタントラーメンくらい進化発展し続ける商品はないだろうとか、先日秋田沖の近海に着弾して北朝鮮のミサイルは何故、撃ち落とさなかったのか、落とせなかったのか、領海内に来てから迎撃では間に合わないだろう。やっぱり高価な迎撃ミサイル防御システムを購入しないと駄目かとか。アメリカの空母カール・ビンソンは本人の存命中に名付けたようだが、安倍晋三小学校という命名のように本人は悩んだのだろうかとか、自分の中間には未経験、未解決の疑問は山ほどある。