太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

FA裏読み

2023-08-31 07:47:38 | 日記

 もうこれは我慢の限界だ。暑さではない。暑さは早朝だけ涼しくなってきた。MLBエンジェルスのリリーフ陣に対してである。大谷選手を観るようになってからエンジェルスに親しみを持つようになり選手の名前も覚えだした。野手陣は日替わりメニューで時々打つ者もいるがリリーフ陣がまるで駄目である。5点くらい差をつけていてもリリーフ陣が打ちこまれて負けた試合を何回見たことか。負けの方程式は確立されている。草野球を見ているようだ。勝たなくても良い。チームの方針を変えるべきだ。我がチームは大谷が三冠王を取るためにあらゆる手段を講じるとしたらどうだ。デッドボールでも良いから大谷の前にランナーを出す。ヒットでなくてもファールで粘って相手投手を疲れさせる。大谷の前で二塁打、三塁打を打って一塁を空けては駄目、単打にして大谷が敬遠されないようにする。大谷がFA権を行使し出て行ったらエンジェルスの人気はガタ落ちし球団経営が成り立たずチームとしての価値は暴落、二束三文で売り飛ばさる。

ただ難しいところもある。勤めていた会社は現預金をしこたま抱えていた。例え仕事が無くなっても全従業員の給料を何年も払える額だ。世間では優良企業と言われていた。その分社員の給料に回せといった意見もあったが。確かに給料は並の下くらいだったが。経理の者に安泰ではないですかと言ったら逆に買収される危機だという。もし買収すればその金も付いて来るから買収する者にとっては魅力的な会社になってしまう。大谷選手を抱えていればチームを売り飛ばす時に高値になる。何としてでも大谷を残留させる手立てを講じるべきである。三冠でなくともHRと打点の2冠でも良いが(打率はちょっと難しいと思う)。大谷選手は金で動くとは思えない。弱小チームを何とか自分の手で強くしたいと思っているだろう。ちばあきお作の野球漫画「キャプテン」のようなチーム作りをしたいのではないだろうか。我が家は安心である。闇バイトに金庫を狙われることはない。金庫そのものが無いのだ。箪笥はあるが預金はない。何もない事が安全を担保するのも情けない話だが。広い国土も天然資源もない日本は侵略する魅力がない、これが安全保障に大いに貢献しているとブログに書いたことがあるが何も持たない生き方も見直されるかも知れない。大谷を放出するなと言っているのか出せと言っているのか。最終的には個人の生き方に委ねられる問題である。


全体像の説明を

2023-08-30 06:42:09 | 日記

 蝉の声を聞かなくなって何年になるだろう。30年前越してきた頃は近くに田圃も残っており夏には色んな蝉の声が聞こえたものだ。時々アブラゼミが弱ってひっくり返っていたこともあるがそれも無くなった。開発が進み都会化しつつあるのだろうか。コオロギも鳴かない。もう少し先だろうか。いや今頃は鳴き始めていたと思う。今年は猛暑が続いており昆虫の世界にも何か異変が起こっているのかも知れない。虫も鳴かない秋などあまり想像したくないものである。来ない秋を待ち焦がれているのだが。

福島の原発処理水海洋放出について中国、韓国が猛烈に反対している。それに対し日本ではトリチウムは国際的安全基準以下に希釈して放出している。もっと高いトリチウム濃度で中国や韓国も海洋放出をしているではないか、科学的な論拠を示して反対すべきと言っている。確かに理不尽な反対とは思うがトリチウムの半減期は12.3年と短くトリチウムだけにスポットを当てて争うのはどうだろうか。タンクに貯蔵されている汚染水にはトリチウム以外の放射性物質が含まれるものもある。これをALPSで繰り替えし処理して最後は取り切れないトリチウムを基準以下に薄めて流すというのが日本の方針だろう。タンク貯留水全体について基本方針を示し、確実なモニタリングを公開しながら続けて行くしかない。トリチウムばかりに焦点を絞るのは陽動作戦と言えなくもない。密かに他の核種も流すのではと疑心暗鬼も生まれる。今後何十年と続く処理水の問題で被害が生ずるとしたら最初は日本国民である。メディアはタンクに貯留されている汚染水全体の処理について今後どのような計画があるのか分かり易く伝えるべきである。

中部地方にある大きな水力発電所の所長だった人と知り合いだった。水力ダムは時々溜まった土砂を放流しなければならない。しかし土砂を放流すると富山湾が濁って漁業関係者から猛烈なクレームが来る。夜中しか放流出来ないですよと言っていた。ダムの宿命を大袈裟に表現したものかも知れないが土砂は何れ沈殿する。目に見えない放射性物質はどうしても不安を呼ぶ。不安はゼロにはならないだろうが馬鹿丁寧な説明と無数のモニタリングスポットを整備し、結果はリアルタイムで公開し、徐々に全ての国の理解が得られるまで辛坊強く努力するしかない。それにしてもメディアはどうして断片的な伝え方しかしないのだろう。紙面や時間の都合でと言われるとつい疑心暗鬼にもなる。


転んで死んでも

2023-08-29 07:44:02 | 日記

 仲間内では何と噂しているのだろう。牛を66頭も襲った大親分が殺されて人間に喰われてしまったらしい。しかも味噌煮込みで。人間ちゅうのは残酷で恐ろしいもんだ。忍者熊とかOSO18とか愛称で呼ばれていたからてっきり可愛がられていたと思ったのに。お前らも人間には決して近づくなよ、と噂していると思う。笑い話で小学生のテストで「〇肉〇食」を埋めて4文字熟語を完成させよ、で答えが「焼肉定食」と言うのがあったとのこと。やっぱり食べた方が強いのだろう。中国の宮廷料理で満漢全席という高級料理があるが熊の手の料理はメインとのこと、高級食材である。日本のジビエ料理のメニューには無いらしいが。「あの声で蜥蜴(とかげ)食らうか時鳥(ほととぎす)」ということわざがある。ホトトギスはトカゲを食うとは思えないほど美しい声で鳴く。人の性格や外見は見掛けによらぬものの喩えだ。お腹のすいた蛇が自分の尻尾の先から食い始め、最後はパッと消えた話も聞いた。食物連鎖のピラミッド図はよく使われるが頂点に人間を配した図はあまりない。教育的配慮だろうか。昔日本の子供が生魚(刺身)を咥えて食べている様子を見て気絶しそうになった外人が居たと言う。食べ物の話題は尽きることがないがドイツの仕事仲間に連れていって貰ったレストランでは鹿の肉が出て来た。郷土の名物料理らしいがソースが物凄く美味しくて数少ないボキャブラリーでレッカー(lecker)と言ったら満足そうだった。何年か奈良公園の近くに住んだことがあり馴染みの動物だとは言い難かった。熊を食べたのも供養だとのこと。自身も釣った魚は殆んど食べる。供養と言いたいが本音はおかずである。

下らない話題になったが夏バテ気味で頭が回らない。別の理由で首もだが。身近でコロナに感染したと言う話を聞くようになった。これを読んでいる方も殆ど年が行った方々と思う。夏バテの上にコロナでは堪ったもんじゃない。気を付けて転んで死のうが病気で亡くなろうがさして変わらないくらまで長生きして下さい。


子どもは憂鬱

2023-08-28 07:01:25 | 日記

 今朝も涼しい。夏休みも終わったなあと子どもたちにとって最も憂鬱な週が始まった。溜まった宿題が原因ではない。休み明けにいじめっ子がいるわけでもない。生活のリズムが休みになっているところを学校に行くという環境変化が何とも言えない憂鬱を齎すのである。精神的な慣性の法則というか、今ある状態を維持することがエネルギー的にも安定しているからだ。大人になっても5月の連休明けとか正月休み明けは同じような気分になったものだ。学校や職場が嫌いだといのとはちょっと違う。漠とした憂鬱なのだ。もう少し長いスパンで見ると人生も似たようなものだ。年と共に変化を望まなくなる。新学期だ、休養たっぷりの休み明けだ、さあ頑張ろうと声を掛けるのはどうだろうか。そっと送り出すのに限る。4月に新入学や新入社員に発破をかけるのは問題ない。寧ろエールになる。

携帯電話を新しい機種に変えたが慣れるのに少し時間がかかる。以前のものは6年くらい使ったので買い替えの時期ではある。物凄い量のアプリがインストールされている。殆ど使うことはない。何でも物を新しくする時、まだ使えるのではと何時も思う。ケチ臭いというよりやはり現状を変えたくないという心が働く。新しい事にしか興味が湧かなかった若い頃と大違いである。老けて行くというのはそういうことだろうか。

 


えくぼも可愛らしい

2023-08-27 07:02:57 | 日記

 本当に久し振りにヒンヤリとした朝を迎えた。このまま秋に向かうとは思えないがやがてこれが続いて本格的な秋となるのだろう。爽やかな朝に似合いの話題は世界陸上の女史やり投げで北口榛花選手が金メダルを獲ったことだ。最終投てきで66.73m、大逆転である。北口選手は活躍し始めた頃から何と明るい選手だろうと思っていた。喋り方が今にも笑い出しそうな雰囲気で周りもつられて笑顔になる感じだった。一流の選手はどこか哲学的でインタビューでも難しそうなことを言う人が多いが彼女は喜びの表現も如何にも無邪気で可愛らしい。今回の金メダル後のインタビューも何時もと同じ笑顔が絶えない。笑顔が可愛い(体は私より大部大きいが)と思っていたがネットにコメントが載っていた。「母が笑顔は幸せを引き寄せると言っていたので、常に笑顔でいるように心がけています」と。何と素適なお母さんだろう。孔子でもこんなこと言えない。ネットでは笑顔や仕草が可愛いと大評判だ。見つけたと思っていたが誰しも同じ思いだ、ちょっと残念。しかもチェコ語と英語に堪能と聞く。国際舞台で活躍する素養もある。新しいタイプのヒロインかも知れない。TV局は何年か後の世界陸上のコメンテーターとして予約しておいた方が良いのではないだろうか。観る立場としてはプロ野球のOBの訳知り顔でクソ生意気な解説をする者より、サッカーのセルジオさんより松木さんのような兎に角明るく前向きなコメントが欲しいのだ。

爽やかな朝の内に狭い庭に夏の間伸びきった雑草を刈ろう。残っているのは狭苦しい隘路の草だが無理な姿勢で頑張らねばならない。何時かは誰かがやらねばならない事なら今自分が。母親から教えられた金言?いや自分で思い付いたことだ。泣くなと言われたことはあるが「笑顔」はない。生きて暮らしていくことに懸命の時代だったのだろう。今なら言うかも知れないがお彼岸まで待たなくてはならない。