太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

体がついて行かない

2022-04-30 08:13:32 | 日記
 昨日は1日雨で本当に寒い1日だった。最高気温も15℃は行かなかった。この時期は気温の変化が激しくそれだけで損をしたような得をしたような気分になってしまう。昨日は大谷選手も休養日でTVの楽しみがなく炬燵も片付けて寒くてゆっくり本を読むこともできない。こんな日は何度も狭い庭に目を遣りミニトマトやキュウリの苗の育ちを見る。彼らにとっては慈雨だろう何となく伸びて行っているような気がする。貯金でも沢山あればこうして何もしない寒い日でも増えていくのだろうが僅かの利息では多分物価の上昇の方が上回る。結果は増えるどころか目減りである。日銀がどんな理屈で物価上昇2%目標を唱えようが庶民感覚では悪い事以外は思いつかない。特にほゞ定額収入の年金生活者にとっては。
 もの皆値上げの春、コンビニ愛好家としては商品を値上げするより風袋(容量)を減らして欲しい。10%程度は減っても殆どの食料品は問題ない。ペットボトルのお茶やジュースがヤクルトの大きさになると問題だが。逆にオロナミンCが牛乳瓶くらいになると飲み切れない。そのそも小指を立てて飲み辛い。スーパーの野菜や肉も一度に食べるには多過ぎる。量より種類を試したい年になってきた。ミニトマトでもトマトを食べた気になれる。流石にジャコを尾頭付きと思う程胃袋は小さくなっていないが。
 今日は朝から平年並みの気温、晴天である。TVのニュースでは高速道路の渋滞や鉄道を使った家族旅行の姿が映し出される。緊急事態宣言もマンボウも解除されたがコロナが終息した訳ではない。飲食業の休業補償の大合唱は聞こえなくなったがコロナ前の状態には戻らないだろう。コロナ禍で増えた宅配業はある程度残る、リモートワークもしかり。あらゆる業態が変化しており今まで当たり前と思っていたことが見直されることになる。昔は良かったと思っても時は戻せない。新しい日常を受け入れるしかない。今年のGWはニュース映像にあるようにリバウンドで人出は増えるだろう。しかしやがて何でこんなに混雑する日にと思うようになる。休日は分散して取るようにな社会になる。もっと待っていれば自然の人口減で混雑を懐かしむ時代が来るかも知れない。その頃、団塊世代は彼岸から此岸を眺めて「昔は行列を作ってラーメンを食べていた」などと噓のような話をしているだろう。高齢者の問題は体はついて行かないのに頭だけは時代を追いかけようとすることかも知れない。

手応えのある日

2022-04-29 07:29:32 | 日記
 現役の頃年間数日ではあるが今日は手応えのあった日だとうい充足感で満たされる日があった。特に何か素晴らしいことをやったとか結果を残せたという日でもない。長いサラリーマン生活で幾日も無かった日であるがそういう感覚は絶えて久しい。もしああいう日々が続いていたら人生はもっと重いものになっていたであろう。一方一つ間違えば重圧、毎日の負荷で圧し潰されていたかも知れない。今は何も起こらない日を良しとする生活だが老化だけは確実に進行していく。毎朝起きる度に体の節々が痛んだり色々な違和感を感じることがある。殆どが自然治癒するのだが無理が効く年は過ぎた。しかし最近ふと気づいたのは太腿が少し固くなってきた。筋肉が落ちるに従い柔らかく細くなって行った足だが少し変化してきた。多分5年以上続いている土日の自転車散歩が功を奏しているのだろう。何事も時間がかかる。釣り場で堤防の上から投網を投げている人を見ていた。時々20cmを超えるイシモチが10匹以上かかる。クロダイも1回で十何匹かかったことがあるそうだ。体を捻り全身を使って器用に投げる。網は大きな円を描いて広がる。上手いもんですねと言うと××流の投げ方だ。軽い網なら簡単だがこれだけ重い網を投げられるようになるには時間がかかるよ。先端の錘りが同時に水面に円を描いて落ちるのが難しんだよ。見ていれば同時に落ちているのがわかるだろう。これが斜めに落ちると魚は逃げてしまう。だんなさんもチマチマ釣りなどしないで投網をやったらどうだいと言う。どれぐらい練習すればと聞くと3年はかかると言う。だめだ3年後は投網に振られて海に落ちてしまうと言うと、俺が教えてやるから1年でできるようになるよ、と。有難いお誘いだがいきなり天から網が降って来て捕まる、魚にとっては事故のようなものだ。あくまで1本針で魚と対峙することこそ釣り人の矜持である。漁師ではないのだからと心の中で思った。それでもイシモチは塩焼き、クロダイは刺身、結構美味いという誘惑は捨てきれないのも事実だが。
 今日からはGWだ。久し振りに富士山へドライブでも出掛けるか。嘘ですよ。関東に住み始めて30年以上になるが自らの観光で富士山には行ったことは無い。知り合いが訪ねて来た時に数回案内したくらいだ。昔奈良に住んでいた頃も東大寺や薬師寺唐招提寺法隆寺などちょっと出掛ける距離にあったが同じである。何時でも行けると思えば観光などしない。何か用事があれば行くだけであった。北京は何度も行ったが日本から新しい人を連れていく度に天安門広場から紫禁城に抜けて中山公園の散歩といのが案内コースだった。万里の長城もそうだが殆どガイドとしてである。観光を楽しむという能力が無いのかも知れない。性格的にちょっと損をしている。

だからどうなんだ

2022-04-28 07:16:49 | 日記
 よくあるネット記事で退職後幾らお金があればというものがある。これだけあったらもう安心、あとは遊ぼうと思うか。まだ足りないからさらに働き続けようと思うのか。とどのつまりはある分で暮らして行かなければならないだけである。生きて行けなければ何とか収入の道を探るしかない。遊び呆けて足りなくなれば働くしかない。一体どんな生活を想定して言っているのか。芸能人のダイエット、ビフォーアフターもよく記事になる。自分で太ったのでしょう。あまりに増加のスピードが速くてアッというまに臨界点を通り過ぎただけの怠慢以外のなにものでもない。アメリカの国内便で何度か出会った物凄く太ったスチュワーデス、今はCAか。通路を横向きには移動できない。腹がつっかえるから。荷物の重量オーバーで追加料金を払った客は絶対に納得していない。豚舎の火事とか養鶏場の火事であらぬことを想像するのは食に卑しいというもの。A5ランクの和牛の成牛を見て美味しそうと言うグルメはいない。大食いと激辛フードを組み合わせた番組はまだ無い。時間の問題だろう。漫才コンビで片方がコロナ感染しても相方は濃厚接触者に該当しないということがある。大丈夫かこのコンビ。GWを前にラジオで、私たちは仕事ですと言うDJが居る。自分で選んだ道だろう。対話型のカーナビ、きっと出る。話し相手のいない高齢者が待っている。早過ぎるパブロン、追加で飲んだ。4回目の接種、該当者になった。もう何でも来い。インターネットの画面、広告が多過ぎる。画面が見えないほどのスペースをとる。間違ってクリックしてもつい読んでしまうではないか。この雨で野菜の苗も貰った庭木もしっかり根付いた。農業はひとまず成功。あとは漁業、待ってろクロダイ野郎、メスなら女郎か。
 最近物事に集中するといったことがなくなった。思いはアラカルト状態である。年のせい?

安全が担保されてのスリル

2022-04-27 06:42:47 | 日記
 もう殆ど何の関係もないがGWがやってくる。これと言って予定もなく待っている訳でもない。それでも昔は少しは楽しみだった。古いタイプの人間なので有給休暇をとって遊ぶなど考えてもいなかった。他の人が働いていると思うと精神的に開放されなかった。しかし皆が休むGWは気分的には自由になれる。精々近場に子供を連れて行くくらいだったがそれでも待っていたように思う。今は毎日がゴールデンイヤー(GY)なのでわざわざ混み合う所に行く気もしない。コロナ禍では尚更である。蓄えもないけど借金もない。大きな病気に罹っているわけでもない。自分のことは自分でできる、何とか人に迷惑を掛けないで暮らしていることを良しとしなければならないだろう。それは正月や盆休みも同じである。楽しみが無いことを不幸と思うか、何もなくても無事でいることを幸せと思うか考え方次第である。人生山あり谷ありと言うが見渡す限り何もない大平原ということもある。若い頃は最も忌み嫌い侮蔑していた生活スタイルだがそうなってしまったことは仕方ない。拠り所は自活である。
 知床の遊覧船事故は最悪の結果となった。まだ見つからない遭難者の家族は何処か離れ小島に漂着して人知れず生き延びているのではないかという奇跡を信じたくもなるだろう。あの遊覧コースは数年前に行った。比較的大型船だったので岸壁からは遠く、カシュニの滝も雨どいから漏れる水くらいにしか見えなかった。小型の遊覧船は岸壁近くの波荒い入り江を出入りしている。スリルがあっていいなあと思っていた。しかし観光である。命をかけるスリルなどあり得ない。ジェットコースターだって軌道を外れることなど無いと信じているからスリルを味わえる。コロナ禍も長く、今年のGWは各地で人出が予想される。使っていなかった遊具や人混みが絶えて久しい場所もあるだろう。どこの観光場所も必ず管理責任者が居る筈だ。コロナ前は大丈夫だったという言い訳は通用しない。行楽客を楽しませたいという気持ちは分かる。しかし金儲けが優先されると思わぬ事態になる可能性もある。それは管理者側の家族にも不幸を齎す。
 釣りに出掛ける時運転しながらついスピードがでてしまう時がある。そういう時は、所詮遊び遊び、急ぐ必要など何処にもないと呟く。もうこっちはいいから若い人たち、家族たちGWを楽しんで下さい。管理側は安全の担保を。

あなたは世界で一番強い?

2022-04-26 07:36:30 | 日記
 そんな筈はない。煽り運転の凄い映像が投稿された。横向きに停車し車を止めてしまっている。煽られた方は前にも行けず、後続車の追突の危険もある。何度も煽り運転の悲惨な結末がニュースとなる中、これだけドラレコが普及し証拠も残る中何と言うことか。今回も映像は残っているが偽造ナンバープレートだったようだ。しかしかし映像加工されてはいるが顔出しまでしているので覚悟のことだろう。相手がどんな人が乗っているか分からないと思えばカッとなって煽りをすることは躊躇われると思うが。一度煽り側が逆襲をくらってかっこ悪く謝り倒しているところを見たことがある。軽四だったか煽られ側から出て来た人がその筋の兄貴と子分のような二人連れ。煽り側はスポーツタイプの若者。両方車を止めて出てきているが様子がおかしい。兄貴分の方が大声でナメとんのかコラッと怒鳴っている。若者はひたすら謝りスミマセン、スミマセンと土下座をしている。こちらの車線はノロノロ運転で反対車線の揉め事を見遣ることになった。誰かが携帯で警察に知らせているとは思ったが。大親分もベンツでなく都合で軽四にのることもあるだろう。車格で相手を判断したら逆に恥をかくことになる。下手したら怪我をする。アメリカなら銃でズドンだ。煽るときは自分は世界で一番強いと思っているのだろう。暴走族は集団だから多勢に無勢だが煽り運転は車格の戦いではなくほぼ1:1の運転手同士の戦いである。しかも下手すると何か凶器を持っているかも知れない。煽り運転は煽られ側被害者のニュース映像はよくある。しかし煽り側が逆襲をくらってこんな怖い目に逢ったという例は少ない。かっこ悪いし投稿できないのだろう。それでも煽り側の教訓になって煽りは減るのではないかと思う。
 車を運転する時の心構え第一は加害者にならないということ。決して自分は世界で一番強くはないと思う事。スピードは控えめにルールを守って。ルールは偉そうには言えない。田舎の広い一本道でネズミ捕りに引っ掛かって1万5千円の罰金を払い、減点され次の免許更新では講習時間が増えゴールドがブルーに落とされ、それに伴い任意保険料も上がるという悲惨な結果を持っている身、ここまで自白すれば教訓には供せるだろう。