哀しき世代の呟き

どうも愚痴が全てきみまろに似てきて嫌になるが。私のような団塊世代は一言云わねば気が済まない連中が多い。一言の対象は、

１．理不尽なことに対して

２．経験と知恵にもとづく小さなプライドがかかるとき

３．権力に対して

特に一応の仕事を終えた後は責任や集団生活の縛りから解き放たれた時には拍車がかかる。

●大阪のオバハンは会話不成立、人の話の隙間を狙い喋り込んでいる。切れ目のない集団的自衛とも言える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※新幹線の中で4人が向かい合わせ（6人なら指定を捨てて自由席に移るべし）が5列くらい向こうにいたが、すっかり話の仲間になった気分。

●ダイエット分は何処に消えた？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※E=MC^２質量とエネルギーの等価性によると広島型原爆で消えた質量は僅か0.7ｇ、100Kgの奴が50Kgにダイエットしたら消えた熱量、運動量は想像しただけで怖い。ほとんどは雲古と小と汗に変態か。

●食事制限　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※塩分取り過ぎは駄目というなら野菜の取り過ぎ限界量は何トン/日なのか、多分水でも1日１トン飲めば死ぬ。因みに私は家では減塩食出されるが、下手な釣りに出掛け潮風を目いっぱい吸い込み補給している。

●ゲーム業界が女子供を騙して稼ぎ、一丁前の産業ぶるのはおかしいと言ったら　　　　　　　※競馬やパチンコも何も生産していないと言われギャフン。世の中全てが生産性に結びついているわけでもなさそう。

●正月休みの終わりに新幹線や空港でUターンラッシュのインタビューするのは止めろ。　　　※高速道路の渋滞ニュースだけは残しておけ。

●一流と言われる日本料理人、この道何十年もかかって「素材を活かす？」　　　　　　　　　　　※まさか切っただけとは違うよね。

本当にくその役にも立たない小話は山ほどあるが、決して悪意を持ってでも侮辱を意図してでも無く、本当に他愛のないものと読み捨てるべし。

●誰が言ったか一流は孤独を愛し、二流は群れをなす　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※智恵と経験と小金を持っている定年退職後の団塊の世代は塊のように見えるが群れてはいない。１．５流か。もしくは三流となって群れの中で孤独を感じる。

太陽光発電の社会性

IEAの報告書「The　Power of Transformation」を読み進むうちに太陽光発電が「光が当たっただけで電気が出てくる」という個々の技術者の率直な感動から「我が家の電気を太陽光発電で賄う」という消費者の色んな導入目的を満たす、さらに経済的（営利）目的による大規模な導入、その先『導入による社会的意義（環境やエネルギーセキュリティ）とそれに伴う便益や負担』にまで現実が及んできたことが窺える。もはや「社会的存在」と言えるだろう。冒頭の著はかなり広範囲で専門的議論がなされており、私など技術者の感動から入った者にとっては手に負えない部分もある。しかし、この業界に入った頃は多分世界で1,000人以下の人しかこの仕事に関係していなかったのではと思う。その後石油代替、CO2削減と冠が変わりながら世界が注目し始め今日に至る。社会的存在を抹殺することは例え日本のマスコミの一部（本当に勉強不足と思うが）が不要論や害悪論を一面を捉えて喋ってもヨーロッパを筆頭に社会的存在として認めている人たちまで封じることはできない。特定新聞の特定人がすぐ頭に浮かぶが一体この記事、コラムは誰に何を伝えようとしているのか、皆さんも何事にも「本当のところは一体全体どうなんだ」という一旦止まって考える習慣が必要（自分にも言い聞かせているのだが）では。一番厄介な事は悪意の無い誤解をうまく解きほぐす事。

同窓会

学校出てから一度も同窓会なるものに出たことがないが、昔に戻って旧交を温めることに意味が無いと思っている。現在の愚痴も自慢話も聴きたくない、昔の縁を懐かしむことなど性に合わないという本音。こんな偏屈な私にも案内だけはやってくる。ちょっと変わっているのは高校の同窓。違憲判決で有名だったが最後は大阪高裁判事までなった親友A君。オーム裁判で死刑判決となったH君。過労死110番を創設した秀才K君。原子力学の大御所で東大教授で今も規制委で頑張っている天才T君。あんな田舎の学校でしかも同じ時によくもという感じ。こんなのが集まっても共通の話題などなく、特に平凡なサラリーマンだった私など話について行けない。もし自慢できるものがあるとしたらサラリーマンなのに途上国の僻地に相当いった冒険出張話くらいか。次はちょっとこの話を書いて見る。多分多くのサラリーマンは勇気が湧くよ。

釣り零れ話

時間を持て余し、これといった目的も趣味もなく近くの海までチョイ投げ釣りによく出かける。磯や船などの本格的な釣りでもなく、遊漁券を買って必死にやる鮎などでもなく、ただ心地よい潮風は塩分控えめの我が食事の足しにでもなるかと思いつつ。現役時代は仕事関係者以外と話したり会う機会は極稀であったが、釣り場では知らない人にも「今日はどうですか」とか気軽に声は掛けられるようになった。そこで気付き事項。特に平日は２種類の釣人に分類される。　　　　　　　　　　　　①自転車やバイクでやってくる使い古した竿やクーラーBOX、手作りらしき仕掛けで大体は顔色あくまで黒く（漁師並み）７０代半ば以降の人。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②服装はいっぱしの釣用のファッショナブルなもの、竿や道具は新品か手入れの行き届いた高級品、ちゃんと釣用の椅子持参、車は国産の中級以上。

もちろん海の情報、魚にも詳しく上手なのは①で、会話も朴訥で愛想は無いが色んなことを親切に教えてくれる。釣果への執念も強い。②は『フランス料理の一流シェフ、お前ら皆汚い、その髭面はホームレスと同じ。トック（帽子）を被っても役に立っていないの自覚している？形からしか入れない哀れ。』と揶揄していた連中と同じだと、つい見た目で判断するサラリーマンの癖であまり話す気になれなかったが。

②は自分と同じようにやはり定年退職したか仕事に時間的余裕のあり６０代から７０前半の人たち。ことば使いが丁寧で正確、何をしてきたかは自慢しない、釣はあまり上手で無いこと自覚している。言葉の端々に気遣いと知性が感じられる。社会はこの人たちが元気なうちにもっと有効に活かせる場をつくるべき。NPOも立派だが、営利と非営利の中間団体で彼らの特技を発揮させる、もう報酬で動く人たちではない、使わなければもったいない資源。若者の職場に浸食することなく、正規は望まず契約で済む。（団塊世代±５歳）を有効に働かせ、ぽっくり行かせる、それが次世代のため。

 

非生産的コメント

この前は少し真面目が過ぎたから、今日は、

●英国の皇太子に第２子、シャーロットと命名、高崎山の猿の赤ちゃんに同じ名前をつけたら顰蹙をかってマスコミで問題に。街角インタビューで英国在住とかの若奥さんが「国益の問題にも繋がってしまうのでは」と上品そうに答える。馬鹿かお前は、この場面で国益を言うか！もし猿が先で英国が後だったら英国王室に「猿と同じ名前は下品だからお止しになったら」とアドバイスするのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※思い出す小話（正確ではないが）、シャーロットというご婦人が「裁判長、この人は私を豚呼ばわりしました。侮辱罪です。」訴えられた男、外に居た自分の豚を裁判所内に連れて来て「こんな可愛い豚なのに、何処が侮辱ですか、さあもう帰ろうシャーロット」と豚の名前を呼んだ（逆は真なり？）。

●月給と時給の違い？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※43年間も月給生活していたが、果たして毎日「今日自分は幾ら（円）の仕事をしたか、（給料み合い+若手社員の扶養分）を稼いだか」と反省していただろうか。定年後折り込み就職情報を見ると殆どが時給表記。時給の場合、役務とその成果はほぼイコールなんだろう。この意味で時給生活者は確実に成果をあげているる。多くのサラリーマンは「もし今日の仕事を時給で雇ったら幾らになったろう」と日々反省すべき。

●夫婦別姓で一度苗字のバブル起こさないと少子高齢化では日本人皆山本さんになる。　　　　※日本でも多分自由に創れるミドルネームが流行る時代が来る。ミドルネームは姓？名？かっこいいやつを考えておいた方がいいよ。ただし、法律では多い苗字TOP１０だけに許されるかも。

●４月の人事異動で教師と警察官は新聞の地方版で個人まででかでかと報じる。何故？　　※今度栄転するから餞別とお祝いを公器を使っておねだりしているのか、掴まえた犯人や叱り飛ばした生徒に、もう私はそこには居ないから仕返しに来ても無駄と言いたいのか。

次は政治ネタもある。