太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

活劇か歌舞伎か

2021-09-30 08:11:20 | 日記
 新総裁は岸田さんに決まった。1回目の投票でも一位だったのは予想外だったようだが大方の予想通りである。国会議員も何が起こるか分からない活劇よりも予定調和の歌舞伎を選んだのだろう。ヒロインもそれなりに健闘した。これを安倍麻生の仕掛けのように説明するTVのコメンテーターも困ったものである。キングメーカーなどと囃し立てるほどのものでもないだろう。逆に本人がその気になってしまうではないか。操り人形のように思われて新総裁にも失礼である。国民には裏話など百害あって一利なしだ。唯一訳知り顔の御用評論家の出演料を増やすだけだろう。
 岸田さんに期待するところはクソ大臣や忖度官僚を山ほど輩出した安倍政権の轍を踏まないこと、記者会見では菅さんよりはまともな受け答えをすること、時には冷徹な人事を厭わないことくらいだろうか。これを守れば国民は長期政権を支持するだろう。外交では米中に引きずられることなく、尊敬される国造りに励むこと、拉致問題だけは解決の糸口を見つけること、経済では格差是正を。国民に痛みを伴う改革でも将来を考えて躊躇なく断行すること。生意気なことを書いたがその分期待は大きいと思っていただきたい。一番悪いのはまだ何もやっていない時から批判めいたことを言うことだ。野党駄目だなこりゃ。ものにはご祝儀相場というものがある。ただ、ポストを期待して投票した議員さんも249人も居たからポストは殆どの人が得られない。慎重居士(こじ)に見える岸田さんに何か言葉を贈るとしたら、たまには後ろ頭を掻いて、あれは間違っていたよと
反省するくらいの出方も良いのでは。ミスや欠点の見当たらない上司ほどしんどいものはない。あの人でもそんあことがあるんだと思うと安心してついて行ける。人間らしさというところか。勿論何処かの間違いだらけ発言の大臣まで庶民に近づく必要はない。

今日総裁選

2021-09-29 08:55:53 | 日記
 競争賽銭と誤変換されてしまったが今日は自民党の総裁選投開票が行われる。1回目で過半数に届かず上位2氏の決選投票になる見込み大とのこと。何時か見た構図だが2,3位連合で1位が破れるだろうとのこと。1回目1位は本当に悔しい思いをするのだろう。党のトップ争いだが与党のトップだからイコール総理になるという意味がある。どうも国民には納得が行かない所が残る。いっそ総理総裁は分離して新しく総理の決め方を模索する時期だとは思うが。総裁選に対する野党のイチャモンは何だろう。頭の蠅?
 最近ちょっと救われるのは総裁選で賽銭が飛び交うことはないようである。あるのはポストの争奪戦である。勝ち馬に乘る意味はそこだけだろう。イデオロギー自体はあるのかどうかさえ見えない。河野さん岸田さんどちらがどうという事はないが岸田さんは安倍さんの禅譲を待ったが事成らず。河野さんは時として大胆な発言(原発事故処理などについても)で注目されたが何となく改革派のようにも見える。リーダーとして見た場合、岸田さんは歌舞伎役者のような落ち着いた雰囲気だがリーダーシップの発揮ではどうかなと思うし、河野さんは良かれと思って走ったら後ろに誰もついて来ていなかったという行き過ぎるリーダーシップが危ぶまれる。見ていて面白いのはどうなるか分からない活劇と手順通りの歌舞伎のどちらか。一長一短はどこまで行っても尽きない。高市さんや野田さんに触れなければならないがあまり印象がない。高市さんは2度お目にかかったことがある。1回目は我がボスが国際会議で講演する機会があり、専門分野だったのでスピーチ原稿をお手伝いしたが会議に高市さんが招待されていた。ボスは本人に直接言ったかどうか知らないが高市さんおことをお嬢ちゃんと呼んでいた。まだ若く新進気鋭の頃である。2回目は自民党の勉強会で遠くから拝察した。もう堂々とした風格さえ漂っていたように思う。遠くからも良い匂いがしていた。当時の旦那さんも出ていたが育ちがいいボンの雰囲気で奥さんの方が目立っていたように思う。
 勿論高市さんにも野田さんもある程度の票はとって存在感を示して貰いたい。勝手に順位を決めるなとお叱りを受けそうだから止めるが明日の朝刊見出しは今からヘッドラインが組めそうな総裁選である。

白鵬引退

2021-09-28 08:20:48 | 日記
 横綱白鵬関が引退する。ついにその時が来た。数々の記録を打ち立てた戦績は不世出の大横綱であったことの証明である。今後何十年も破られないだろう記録も沢山ある。瞬間的に白鵬より強い力士は居たかも知れない。しかしこうも長くトップを守り続けた力士は居ない。裏には人並み外れた稽古があったことは疑いようもない。晩年は取り口や言動に何かと文句をつけられたが功績を否定することは誰もできない。横綱らしさとかいう外人には簡単に理解できない言葉で批判しても意味がない。低迷していた大相撲人気を盛り立て長く維持できたのは誰のお蔭かである。今は強い照ノ富士も膝に爆弾を抱え、大関陣で次の横綱候補も見当たらない。横審始め白鵬関を何かと批判してきた人達は次の時代をどう捉えているのか。平幕の中から次のヒーローが生まれるにしても相当先の話である。再び相撲人気が凋落するのは目に見えている。MLBは今でこそ相当減ったが唾を吐く選手がやたら多い。日本人から見ると無作法に見えるが野球の本場アメリカでは多分あまり注意されないのだろう。「らしさ」という曖昧な言葉で他を批判することはある意味正解のない卑怯なやり方である。次のヒーローを育てるために何をしてきたかを語る時である。
 モンゴルは何度も行き、多くのモンゴル人の知り合いも出来たが共通しているのは喜怒哀楽の感情表現が素直で単純である。目の前のことには全力で集中するがもし望みが叶えられなくても意外とあっさり忘れる。執念深さという言葉などないのではないかと思ってしまう。かっては大帝国を築きながらその後は中国と旧ソ連という強敵に挟まれて諦めることを余儀なくされた歴史と無縁ではないだろう。勿論全てのモンゴル人を知っているわけでは無いが、分かり易い人達であったことは確かである。一度白鵬が土俵下で優勝インタビューの時万歳をしたということで大バッシングを受けたことがある。万歳は物事の最後の〆で行うものであり途中で一力士が締めるとは何事だ、大相撲の伝統を穢すなどと言われた。万歳は嬉しい時、楽しい時にやるものという感覚は多くの日本人にもある。モンゴル人に万歳の意味を説明することなど殆ど不可能だろう。「らしさ」とともに「相撲道」という言葉も通じ難い。外人枠のない相撲で次のヒーローを待つとしたら金髪でそれこそ美しい大銀杏の力士が現れるくらいだろうか。その時はやはり古来どおり黒髪に染めなさいという指導を入れるのだろうか。野球のように長期戦略がどうも相撲には見えない。ファン故に危惧するところである。

どこまで分かっておけば

2021-09-27 07:11:27 | 日記
 何処までわかっておけば常識に適うのか。昨日は市民講座の日だった。タイトルは「財政大借金時代の金融政策」だった。講師は現役の大学教授だが経済学博士で著書も多く、随所に耳馴れない専門用語が出て来て今までで一番難しい講義内容だった。異次元緩和からポストコロナまでの日本の金融政策を論じたものだ。特に日銀の機能に精しくATMくらいしか接点のない(しかも相当遠い関係)こちらとしては成程と思うしかなかった。それでも新しく知ったことは金融政策手段として「フォワードガイダンス」という言葉だ。金融市場参加者の期待に働きかけ長期金利の低下を促すとか、家計や企業の期待に働きかけインフレ率上昇を促す策とのこと。この「期待に働きかけ」というのがミソだ。この策はコミットではないが、将来こうなるよという誘導のようなものだ。物価目標などもこれに類する。2%上昇を掲げているだけで様々な効果が現れる。下世話に言えば政府、日銀の思惑に踊らされているということと理解した。最後のまとめは、物価上昇も資産(国債など)購入停止も目途が立たないまま政策継続?に対して、財政ファイナンスからの撤退を市場が評価する状況をつくる、だった。分ったような分からないような、答えが一つではない金融政策は理論通りにはいかないことだけは分かった。
 さて日銀の機能が多少分ったところで今日はどのコンビニで消費に貢献するか。やっぱり顔まで覚えられてしまった可愛いバイトの居る店か、愛想のない店員の方が逆に気楽なこともある。専門外のものは常識の線をどこに引くかは難しいところである。そんなことも知らないのかと思われるのはこの歳では相当恥ずかしい。以前のTVではリモコンで録画する方法も覚えず終わった。家族の生年月日は最近まで覚えていなかった(今でもメモを見ないと自信はないのだが)。必要に迫られないと常識外れすら修正できない。必要に迫られてはいない専門外のこととなるといっそうだ。いやその専門も最近はすっかり錆びついてきて伝家の宝刀と思っているだけで抜けない。竹光の方がましかも知れない。抜くまでばれないから多少時間の余裕ができる。ふりをして残りを乗り切る。

そこまでしても勝ちたい

2021-09-26 08:09:47 | 日記
 アメリカでもあるんだと思った。大谷選手が四球攻めにあっている。昔阪急のスペンサー選手があまりの敬遠の多さに頭に来てバットを逆さに持って打席に入ったことがある。それでも敬遠されたから凄い。丁度野村選手が三冠王をとるかと言われていた時と思う。ホームラン数で急追する外人スペンサーに対する嫌がらせとかの噂さえあった。
 MLBで申告敬遠されるとは思わなかった。ルール違反ではないがシーズンに1,2度なら分からないでもないが観ている方はつまらない。勿論勝負事だから作戦とも言えるのだが。ここは大相撲の舞の海氏をMLBの解説に呼んだらどうだろう。「そこまでして勝ちたいですかねえ」は体力が落ちて来た白鵬がかちあげや張り手を多用していた時の発言だ。その時はルールの範囲内を責めるならルールを変更するべきではないかと思っていたが今は逆で大谷選手を気の毒と思う(贔屓の引き倒しだが)。残り試合も同じような状態が続くのだろう。HR王は厳しいかも知れない。大谷選手もスペンサーの抗議のように派手ではないがバットに届きそうなボールは全て振る。何本かはホームランになるだろう。相手はストライクもボールも投げられない。しかし現実的には子供の頃から忠実に守って来た、ボール球には手を出さないという哲学もフォーム自体も崩れてしまう。せめて申告敬遠はヒットとするルール変更くらいあってもよいように思う。
 今アドバイスを求めるとしたらスペンサー氏ではなく松井秀喜氏だろう。高校時代甲子園での5打席連続敬遠だ。氏はけっして腐ることなくその後プロに入ってからも大打者に成長して行った。大谷選手も大打者の勲章と思って淡々と楽しむ野球に集中して欲しい。