暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

甘党・辛党

2013-02-25 22:06:43 | 日記

夫は慢性腎臓病になる前は、高血圧はあるのに、酒飲みだった。

今は、食事制限があるので、めったなことでは、お酒を飲まない。

現役のときに、酒で何日も帰らずにスナックや転がり込んだ友人宅から出勤していくことも
あったのにだ。

それほど、好きだったアルコールで、私は、夫がアルコール依存症に近いのではないかと
思ったこともあった。

が、しかしだ。今は、特別な日に、自分へのごほうびのように、缶チューハイのような
安い酒を1本買う程度だ。


で、今日は、病院の腎臓科の帰りに小都会に寄る用事があったので、街まで自転車で行った。

昼食には早い時刻でもあり、私が

「甘味に行こう、おごるから」

と、言って、用事の前に、二人で甘味喫茶に行った。


慢性腎臓病でも、血糖値は高くないので、糖の制限はない。


夫は、クリームスイートポテトを、私は、白玉クリームあんみつを頼んだ。

夫のは、土台にきな粉がかかったスイートポテトが丸くなっていて、その上に、かなり高さのある
ソフトクリームが渦を巻いてのっている。

「うんまいなー!」

を、繰り返して、ものの数分でペロリと平らげた。

夫は、前から、ケーキや和菓子を食べるのも好きだったが、甘味喫茶に二人で行くことも
たまにあった。



辛党だが甘党でもあるのだ。


そして、酒を飲まずに、何か月も過ごせるのだから、夫は、アルコール依存症ではなかったのだ。

でも、本当に好きなお酒は、ウイスキーだそうだ。

お酒を飲まずに外食をすませると、案外安くあがる。


それは助かるが、焼き鳥屋で「大生」と注文して、ゴクゴクと生ビールのジョッキを何杯も
豪快に飲み干す姿をもう見ることはできないのだと思うと、それもさみしいし、かわいそうな気がする。


たんぱく質と塩分とアルコールの制限といったら、おいしい外食は、ほとんどいけないことになる。

もちろん焼き鳥屋は無理だ。


でも、きょうは、腎臓病の指標の、クレアチニンが下がってきているので、それはほっとして病院を
出たが、かわりに、中性脂肪が高く、食事のどこがいけなかったのだろうと、これから研究することに
する。




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