ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): Gibson faces bankruptcy

2018-02-20 16:37:23 | 日記
2018年2月20日(Tue.) 音楽に興味がある方には馴染みの名前かも知れませんが、ギターのギブソンが経営の危機に直面していると伝えています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 2月19日発 )

<原文の一部>
Guitar manufacturer Gibson faces bankruptcy
ギター・メーカーのギブソンが倒産の危機に直面しています。



World-renowned guitar manufacturer Gibson is facing bankruptcy, according to reports.

Gibson, which has created iconic guitars like the Les Paul and SG models, may soon file for bankruptcy as the company is burdened with debt of more than $500m.

Gibson’s guitars have been used by music stars such as Slash, Santana, and Bob Marley.

The company’s annual sales take in about $1bn, but it may be forced to shut its doors if it can’t make good on its outstanding debt.

(抜粋)報道によると、世界的に有名なギター・メーカーのギブソンが倒産に直面しています。
ギブソン、ここは Les Paul とか SG models と言った代表的なギターを創り出してきていますが、間もなく破産申請を出す( file for bankruptcy )ことになりそうで、それは5億ドル以上の借金を負っているからなのです。
ギブソンのギターは音楽関連のスター、例えば、Slash, Santana, Bob Marley などに使われてきています。
会社の年間売上はおよそ10億ドルあるのですが、未解決の借金を上手く処理できない場合は、閉鎖を余儀なくされることになるでしょう。

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このサイトには書かれていませんが、この8月頃に返済しなければならない借金があって、それへの資金的な手当てが出来るのかどうかにかかっているようです。 年間の売上高が10億ドルあったとしても、手元に資金があるとは限りませんので、こうした事態も起こり得ると言うことでしょう。



それにしても、Gibson と言えば、プロやアマを問わず、ギタリストの憧れのギターの一つと言えるでしょう。 私も、少しばかりエレキギターをかじっていますので、この名前には馴染みがあります。 但し、所有はしていません。

ファンや関係者のためにも、何とか経営危機を乗り越えてもらいたいものです。

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音楽系の話題が出ましたので、ついでにご紹介しておきたいと思います。 「楽譜」 を探すのに結構苦労しませんか? 例えば、ギターの場合は、TAB譜と呼ばれるものを探すのですが、楽器店に足を運んだとしても、容易には目的の曲の楽譜は見つからないものです。

そんな時は、こちら 『楽譜ナビ』 で曲名などを入力すると、収録されているオムニバス(集大成)版などの書籍名がヒットされます。 日本語でも英文楽曲名でもヒットしてくれます。(但し、楽譜の中身までは覗けないのが難点かも知れません。)

何れにしても、このサイトはプロである楽器店が使っているそうなので、現状では、一番便利ではないかと思われます。 



願わくは、音楽やスポーツなどの趣味を純粋に楽しめる社会であって欲しいと思います。 しかし、政治が貧困ではね・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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