ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド発: Pumpkin beer の話題

2016-10-31 17:19:27 | 日記
2016年10月31日(Mon.) 今日はハロウィーンですが、「 Trick or Treat ? 」 と言いながら家々を巡るのは、日本では希(まれ)でしょうね。 我が家では、10月の締めくくりとして、エゴマ、枝豆、ミニキャロットを収穫してきました。 また、1週間前に植えたばかりのニンニクは、早くも発芽していて、7~8cmに伸びているものもあります。 さて、ハロウィーンにちなんで、カボチャに関係した話題を拾ってみました。 ( ニュースソース: THE IRISH TIMES 10月28日発 )

<原文の一部>
Beerista: Pumpkin beer? It's surprisingly tasty : ビアリスタ: パンプキン・ビール? 驚きの美味しさ

It may be a bland vegetable but these two pumpkin beers are very enjoyable    Fri, Oct 28, 2016, 14:00
多分、精彩の無い野菜なんでしょうが、この2種類のパンプキン・ビールは結構楽しめます。


Beavertown’s Stingy Jack Spiced Pumpkin Ale: has clove and cinnamon on the aroma, a gentle sweetness and a slightly dark amber hue
(Beavertown’s Stingy Jack Spiced Pumpkin Ale は、クローブとシナモンの香りがあって、優しい甘さとわずかに濃い琥珀色の色合をしています。  注: エール・ビール/上面発酵のビール)

Does a pumpkin actually taste of anything? I'm not sure, to be honest. The few times I have had it, it’s either been in an extremely spicy soup so I couldn’t tell, or in a pumpkin pie which tasted mostly of sugar and a little bit of cinnamon. I also have vague memories of sitting in front of a plate of mashed pumpkin as a child (it was watery and kind of disgusting).

(抜粋)カボチャの味って、実際のところ、何かしましたっけ? 私はよくわかりません、正直なところ。 何回かは食べたことがありますが、それは言いようがない、とてもスパイシーなスープでもありましたし、また、ほとんどが砂糖と少しのシナモンの味がしたパンプキン・パイだったりしました。 また、曖昧な記憶ですが、子供の時にマッシュド・パンプキンを前に座っていたこともあります。(それは、水っぽくて、いやな感じのものでした。)

Of course, it’s good to put pumpkins to proper use instead of just gutting and carving them for Halloween and then letting them disintegrate slowly on your porch. But let’s be honest: a pumpkin is never going to win gold at the tastiest vegetable awards (if there is such a thing).

So the prospect of pumpkin beer didn’t fill me with a whole lot of excitement. The style originated in the US, where they feel pretty strongly about their pumpkins around this time of the year.

(抜粋)もちろん、ハロウィーンには、カボチャをくり抜いて彫刻するなどには適しているのでしょうが、そして、しばらくすれば、玄関先でゆっくりと崩れていってしまうのですが。 しかし、正直なところ、カボチャは、最も美味しい野菜の金賞を獲得することはないでしょう。(そんな賞があったとしてですが)  なので、パンプキン・ビールの見通し(期待)は、興奮させるようなものではありませんでした。 これはUSAで生まれたもので、この時期、印象深い存在ではあるパンプキンなのですが。

First up is Brooklyn Brewery’s Post Road Pumpkin Ale. This has a lovely deep orange colour, and the aroma is a little fruity with a hint of cinnamon. It has a gentle bitterness and a light body at 5 per cent. Overall, this is a surprisingly enjoyable and easy-going beer, a good autumn drink which would be lovely to serve with a stew, I reckon.

(抜粋)最初のものは Brooklyn Brewery’s Post Road Pumpkin Ale です。 これは、愛らしい深いオレンジ色で、香りは少しフルーティ、シナモンの香りも感じます。 優しい苦味と、軽い感じで5%(注: アルコール濃度)です。 全体として、驚くほど楽しめて、なじみ易いビールで、秋に適した飲み物で、シチューに添えられていても合うのではないでしょうか。 私の評価では。

Next was a can of Beavertown’s Stingy Jack Spiced Pumpkin Ale. This is a little more complex – and stronger, at 7.2 per cent – and very tasty. Using roasted pumpkin glazed in maple syrup, it has clove and cinnamon on the aroma, a gentle sweetness and a slightly darker amber hue. The can is pricey at €5 but it has the reliably cool Beavertown artwork, featuring a kind of skeletal pumpkin man turned space cowboy.

As for any pumpkin flavour in either beer? Couldn’t tell you.

(抜粋)次のものは缶の Beavertown’s Stingy Jack Spiced Pumpkin Ale です。これは、もうチョット複雑で、ー 強めで7.2% ー 、そしてとても味わいがあります。 メイプル・シロップをかけたパンプキンをローストしたものを使っていて、クローブとシナモンの香りがあり、優しい甘さと、わずかに濃い琥珀色の色合になっています。 この缶(ビール)は、高めの5ユーロですが、Beavertown のクールな芸術品とも言え、あたかも、骸骨パンプキン男がスペース・カウボーイ(注: 映画のヒーロー的・・・か)になったみたいです。
この両方のビールにパンプキンの香りが何がしかあったかと言う点については、言えません・・・。

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こんなビールがあるんですね。 もちろん、私は知りませんでした。 この醸造所は大手なのか、いわゆる流行のクラフト・ビールの類か? 知らないので、ゴメンナサイ。 季節限定も含めてクラフト・ビールの可能性が高いかも知れませんね。 いずれにしても、Ale ビールなので上面発酵タイプ、だから香りも高いことが頷けます。

日本のクラフト・ビールメーカーでも、こうした変り種を季節・地域限定で出せると面白いですね。 もちろん、GMO(遺伝子組み換え材料)などは用いない方法で・・・。



話は変わりますが、「議論は尽くされたので、採決に・・・」と与党が言っているようです、TPPの件です。 質問に正面から答えることもしないで、議論は尽くされたなどと言い放つことは、怒りを超えて、片腹痛い・・・思いです。 安保法の場合も、全く同じ進め方であったのではないでしょうか。

政党に・党則に縛られたかのような議員は、選出してくれた人民を見ているのではなく、党の上部組織を見て行動しているとしか思えません。 これで、議員の仕事をしていることになるのでしょうか。 もはや、操り人形みたいですね・・・、政党政治の弊害でしょうか。

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