2016年10月21日(Fri.) またまた・・・と言う表現が当っていると思いますが、14時7分頃、大きな地震が鳥取県で発生しました。私は、自宅(愛知県)に居たのですが、かなりの揺れで、すぐさまTVのニュースを確認しました。震源地付近では震度6弱、5強などで、こちら愛知県でも震度3、西日本全域に影響があったようです。 もはや、日本のあらゆるところで発生している印象で、特別に安全な場所など存在しないとも言えるのでしょう。 そして、かねてより注意が促されている南海・東南海・東海、または、それらが同時的に発生する三連動巨大地震への備えを意識すべきでしょう。
さて、デンマークの首都コペンハーゲンで、懸念されていたシティバイク(自転車)のシステムが、今年(2016年)に入って、かなりの人気を博しているようです。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 10月21日発 )
<原文の一部>
Massive boom in city bike popularity : シティバイクの人気が凄いブーム状態
Number of trips has shot up over 400 percent in just one year
この1年で、400%の増加へ。
The wheels are turning (photo: City and Commuter Bike Foundation)
October 21st, 2016 12:06 pm| by Christian W
Last year, Copenhagen’s GoBike city bikes were on the brink of failure. Deemed heavy and difficult to operate, the project was close to closing before being handed one last chance to succeed.
That opportunity has not gone wasted. The popularity of the city bike has soared in 2016, shooting up to over 700,000 trips so far this year compared to just 169,834 in 2015.
“This year we have focused on telling all the positive stories, being present at the charging docks and being visible at a lot of events,” Tine Füssel, the head of the city bike operator City and Commuter Bike Foundation (CCBF), told Metroxpress newspaper.
(抜粋)昨年(2015年)、コペンハーゲンの GoBike は、失速間近の状態でした。重いし扱いも難しいものがありました、このプロジェクトは風前の灯状態だったのです。 しかし、まだ復活のチャンスは失せてはいませんでした。 2016年、その人気に火が点いています。昨年2015年の利用が169,834回だったのに比べ、今年はこれまでのところで70万回を超えているのです。 「今年、プラス思考のストリーを伝えたり、充電ドックで紹介したり、各種のイベントで観られるように注力しました。」と主催者(CCBF)の責任者が語ります。
“That has generated a lot of attention about the bicycle.”
In total, 170,649 users have driven almost 3 million kilometres so far in 2016. Some 80 percent of the trips are taken by people who have a subscription and, interestingly, over 60 percent of the users are Danish.
(抜粋)「自転車について、注目が集まるようになったのです。」とも述べています。 2016年のこれまでで、トータルとして、170,649のユーザーが3百万kmを乗りました。80%ぐらいが予約(契約)者によるもので、面白いことに、60%以上はデンマーク人なのです。
Commuter compatible
Those figures, combined with the fact that many of the trips begin and end at a train station, mean that the city bike has been adopted by Copenhageners as a commuter bicycle.
The use of the bike peaks during the morning and evening rush hours, and a daily trip record was set last month on September 10 with 7,300 trips.
Since last year an additional ten docking stations have opened around the city and CCBF believes that the number of trips can be further increased by up to five times the current number.
According to CCBF statistics, most users are aged 25-35 and the three most popular docking stations last month were at Dronningensgade/Christianshavn, Kongens Nytorv and Central Station.
One-time users of the bike pay 25 kroner an hour, while subscribers pay just 70 kroner per month.
(抜粋)通勤代替: これらの状況は、実際のところ、多くが駅を始点・終点としていることで、これは、コペンハーゲンに住む人の通勤手段になっていることを意味しています。 利用時間のピークは、朝と夕方のラッシュ時間帯になっており、一日あたりの利用での記録としては、先月9月10日で7,300回となっています。 昨年来、ドッキング・ステーションが市の周辺に10箇所追加されました。 CCBFは、現状値の5倍に増加することも可能と考えています。 CCBFの統計によると、利用者で多いのは25~35歳の年令で、もっとも人気の高いドッキング・ステーションは・・・の3ヶ所(中央駅含む)です。 1回限りの利用者は、1時間当たり25DKK(通貨: およその円換算は ×17円 )、契約者の場合は1ヶ月で70DKKです。
*
下の写真は、昨年紹介された記事(原文中のリンク先)内の写真です。
***
前年の記事内によると、バイクは1800台ぐらい用意されているようです。 それにしても、通勤や、ちょっとした観光にも使えるので、市民だけでなく、観光客にも便利のようですね。 しかも、1ヶ月で1200円ならば、観光客でも使いたくなる値段ですし。
もっとも、道路そのものが自転車・歩行者・車と、それぞれに安全や便利さが確保されていないと、利用度は上がらないのかも知れません。日本の各地でも、こうした仕組みが、街全体として利用できるスタイルへと変貌して行くと良いのでしょう。
エネルギー政策上や、地球環境そのものへの貢献、そして、その前に、人々の意識そのものに訴えるものが構築されるのでしょう。
*
一方(唐突ですが)、TPPの国会議論に関連して、「強行採決」を最初から予定していたり、「結党以来、強行採決を考えたことは一度もありません」と大噓を平然と言い放つ・呆れるばかりの首相、こんな政治を許していいのでしょうか。 誰がこうした人物を支持しているのでしょうか。 人々の意識がどうなっているのか、呆然としてしまいます。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、デンマークの首都コペンハーゲンで、懸念されていたシティバイク(自転車)のシステムが、今年(2016年)に入って、かなりの人気を博しているようです。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 10月21日発 )
<原文の一部>
Massive boom in city bike popularity : シティバイクの人気が凄いブーム状態
Number of trips has shot up over 400 percent in just one year
この1年で、400%の増加へ。
The wheels are turning (photo: City and Commuter Bike Foundation)
October 21st, 2016 12:06 pm| by Christian W
Last year, Copenhagen’s GoBike city bikes were on the brink of failure. Deemed heavy and difficult to operate, the project was close to closing before being handed one last chance to succeed.
That opportunity has not gone wasted. The popularity of the city bike has soared in 2016, shooting up to over 700,000 trips so far this year compared to just 169,834 in 2015.
“This year we have focused on telling all the positive stories, being present at the charging docks and being visible at a lot of events,” Tine Füssel, the head of the city bike operator City and Commuter Bike Foundation (CCBF), told Metroxpress newspaper.
(抜粋)昨年(2015年)、コペンハーゲンの GoBike は、失速間近の状態でした。重いし扱いも難しいものがありました、このプロジェクトは風前の灯状態だったのです。 しかし、まだ復活のチャンスは失せてはいませんでした。 2016年、その人気に火が点いています。昨年2015年の利用が169,834回だったのに比べ、今年はこれまでのところで70万回を超えているのです。 「今年、プラス思考のストリーを伝えたり、充電ドックで紹介したり、各種のイベントで観られるように注力しました。」と主催者(CCBF)の責任者が語ります。
“That has generated a lot of attention about the bicycle.”
In total, 170,649 users have driven almost 3 million kilometres so far in 2016. Some 80 percent of the trips are taken by people who have a subscription and, interestingly, over 60 percent of the users are Danish.
(抜粋)「自転車について、注目が集まるようになったのです。」とも述べています。 2016年のこれまでで、トータルとして、170,649のユーザーが3百万kmを乗りました。80%ぐらいが予約(契約)者によるもので、面白いことに、60%以上はデンマーク人なのです。
Commuter compatible
Those figures, combined with the fact that many of the trips begin and end at a train station, mean that the city bike has been adopted by Copenhageners as a commuter bicycle.
The use of the bike peaks during the morning and evening rush hours, and a daily trip record was set last month on September 10 with 7,300 trips.
Since last year an additional ten docking stations have opened around the city and CCBF believes that the number of trips can be further increased by up to five times the current number.
According to CCBF statistics, most users are aged 25-35 and the three most popular docking stations last month were at Dronningensgade/Christianshavn, Kongens Nytorv and Central Station.
One-time users of the bike pay 25 kroner an hour, while subscribers pay just 70 kroner per month.
(抜粋)通勤代替: これらの状況は、実際のところ、多くが駅を始点・終点としていることで、これは、コペンハーゲンに住む人の通勤手段になっていることを意味しています。 利用時間のピークは、朝と夕方のラッシュ時間帯になっており、一日あたりの利用での記録としては、先月9月10日で7,300回となっています。 昨年来、ドッキング・ステーションが市の周辺に10箇所追加されました。 CCBFは、現状値の5倍に増加することも可能と考えています。 CCBFの統計によると、利用者で多いのは25~35歳の年令で、もっとも人気の高いドッキング・ステーションは・・・の3ヶ所(中央駅含む)です。 1回限りの利用者は、1時間当たり25DKK(通貨: およその円換算は ×17円 )、契約者の場合は1ヶ月で70DKKです。
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下の写真は、昨年紹介された記事(原文中のリンク先)内の写真です。
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前年の記事内によると、バイクは1800台ぐらい用意されているようです。 それにしても、通勤や、ちょっとした観光にも使えるので、市民だけでなく、観光客にも便利のようですね。 しかも、1ヶ月で1200円ならば、観光客でも使いたくなる値段ですし。
もっとも、道路そのものが自転車・歩行者・車と、それぞれに安全や便利さが確保されていないと、利用度は上がらないのかも知れません。日本の各地でも、こうした仕組みが、街全体として利用できるスタイルへと変貌して行くと良いのでしょう。
エネルギー政策上や、地球環境そのものへの貢献、そして、その前に、人々の意識そのものに訴えるものが構築されるのでしょう。
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一方(唐突ですが)、TPPの国会議論に関連して、「強行採決」を最初から予定していたり、「結党以来、強行採決を考えたことは一度もありません」と大噓を平然と言い放つ・呆れるばかりの首相、こんな政治を許していいのでしょうか。 誰がこうした人物を支持しているのでしょうか。 人々の意識がどうなっているのか、呆然としてしまいます。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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