今日(2月3日)は、節分ですね。
昔は、鬼のお面を被らされて、
子供達の豆まきの標的にされていたお父さんでしたが、
その子らも成長し、昨今は、もっぱら「恵方巻き」にハマっているようです。
今年の恵方は「南南東」。
節分に豆をまくのは、昔から、大豆には米と同じように穀霊が宿ると言われていて、
・粒が悪霊を祓うのに適した大きさであること
・魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じること等からきているそうです。
そして、この豆まき豆を歳の数だけ食べ、
無病息災を祈念しますが、流石に50を超える歳になると、それもまた、辛いものがありますね。
そんな世代には、福茶がお勧め。
福豆3粒と、昆布少々と、梅干一個を、180ccのお湯に入れて
頂きますが、私は、お湯の代わりに、日本酒の熱燗で、福酒を頂いております。(^ ^!
因みに、この大豆は、昨年収穫した自家栽培の「鶴の子大豆」
福豆が3粒なのは縁起のいい吉数だから。
「まめに働ける」という意味もあります。
昆布は「よろこぶ」にかけており、
梅はおめでたい松竹梅に通じるとか。
明日は、「立春」、2016年、春のはじまりです。
心の鬼を追い出して、お世話になった方々のもとに
今年も多くの福が訪れますように。