四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:4月 第3日曜日:波板栽培・他 (2021年04月18日)

2021-04-18 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温20℃ 最低気温13℃

 4月の第3日曜日。
 春の土用入りをした昨日(17日)は、夕方から夜半過ぎまで激しい雨が降っていたが、
 今朝はスッキリと晴れて、絶好の菜園日和となった。

 ここ数日の陽気で、家の庭先の茗荷が一斉に芽吹いている。
 この時期の茗荷の若い茎(偽茎)は、茗荷竹(ミョウガタケ)と呼ばれ、
 春の山菜の一つにあげられる。
 
 

 因みに、よく割烹料理屋などで見かける赤味のある物は、
 新芽を藁や黒い布やビニール等で囲った室(むろ)で、日光から遮断して成長させ
 軟白栽培したもので、収穫間際に1~2回、少し日にあてると薄い紅色になる。
 柔らかく見た目もきれいだが、茗荷の香りは、この青い方が強い気がする。
 
 その茗荷竹を少し抜き取って、今晩の酒の摘みに、美味しくいただこうと思う。

 


 畑の「のらぼう菜」も黄色い花が咲き始めた。

 

 先々週、定植したトウモロコシもビニールトンネルの中で順調に生育中で
 その時、一緒に播種したインゲンも元気に芽を出している。
 
 

 春キャベツも除草して、ボカシ肥と草木灰を追肥して土寄席する。

 

 これから5月のゴールデンウィークにかけては、夏野菜の植え付け準備が忙しくなるが、
 今年はふと思い立って、一畝だけ、波板を入れた畝を作って、
 そこにゴボウを播いて、ゴボウの波板栽培を試してみる事にした。

 

 本当は、自然薯の波板栽培の予定だったが、種芋の数がそろわなかったため、
 急遽、ゴボウ栽培に切り替える事を思いついた。

 ゴボウは、収穫までに、半年以上の期間がかかるので、比較的早採りできる品種の
 「サラダむすめ」を選んだのだが、それでも、畝のスペースがもったいないので、

 

 そこに、初夏採りのレタスを定植してゴボウと混植してみる事にした。

 

 あとは、ショウガの畝の空きスペースに、秋ウコン(黄金ウコン)を植え付けて、

 


 エダマメ(天ヶ峰)をトレーに播いて撤収する。

 

 今宵は、採りたての茗荷竹と、のらぼう菜のお浸しで一献!

 

【畑の作業】

 2-C西 植え付け:サトイモ(黄金ウコン)
 2-C西 定植:リーフレタス(レッドファイヤー)
 3-B西 追肥/土寄せ:キャベツ(金系201号)
 3-D西 播種:ゴボウ(サラダむすめ) 波板栽培
 3-D西 定植:リーフレタス(レッドファイヤー)
 トレー 播種:エダマメ(天ヶ峰)
 1-C東 発芽確認:つるなしインゲン(れんたろう)
 トレー 発芽確認:青ネギ(九条ねぎ)


【今日の収穫】

 三つ葉・のらのう菜・ミョウガタケ(茗荷竹)

 

コメント (4)
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