【畑の天気】晴れ(最高気温20℃ 最低気温13℃)
4月の第3日曜日。
春の土用入りをした昨日(17日)は、夕方から夜半過ぎまで激しい雨が降っていたが、
今朝はスッキリと晴れて、絶好の菜園日和となった。
ここ数日の陽気で、家の庭先の茗荷が一斉に芽吹いている。
この時期の茗荷の若い茎(偽茎)は、茗荷竹(ミョウガタケ)と呼ばれ、
春の山菜の一つにあげられる。
因みに、よく割烹料理屋などで見かける赤味のある物は、
新芽を藁や黒い布やビニール等で囲った室(むろ)で、日光から遮断して成長させ
軟白栽培したもので、収穫間際に1~2回、少し日にあてると薄い紅色になる。
柔らかく見た目もきれいだが、茗荷の香りは、この青い方が強い気がする。
その茗荷竹を少し抜き取って、今晩の酒の摘みに、美味しくいただこうと思う。
畑の「のらぼう菜」も黄色い花が咲き始めた。
先々週、定植したトウモロコシもビニールトンネルの中で順調に生育中で
その時、一緒に播種したインゲンも元気に芽を出している。
春キャベツも除草して、ボカシ肥と草木灰を追肥して土寄席する。
これから5月のゴールデンウィークにかけては、夏野菜の植え付け準備が忙しくなるが、
今年はふと思い立って、一畝だけ、波板を入れた畝を作って、
そこにゴボウを播いて、ゴボウの波板栽培を試してみる事にした。
本当は、自然薯の波板栽培の予定だったが、種芋の数がそろわなかったため、
急遽、ゴボウ栽培に切り替える事を思いついた。
ゴボウは、収穫までに、半年以上の期間がかかるので、比較的早採りできる品種の
「サラダむすめ」を選んだのだが、それでも、畝のスペースがもったいないので、
そこに、初夏採りのレタスを定植してゴボウと混植してみる事にした。
あとは、ショウガの畝の空きスペースに、秋ウコン(黄金ウコン)を植え付けて、
エダマメ(天ヶ峰)をトレーに播いて撤収する。
今宵は、採りたての茗荷竹と、のらぼう菜のお浸しで一献!
【畑の作業】
2-C西 植え付け:サトイモ(黄金ウコン)
2-C西 定植:リーフレタス(レッドファイヤー)
3-B西 追肥/土寄せ:キャベツ(金系201号)
3-D西 播種:ゴボウ(サラダむすめ) 波板栽培
3-D西 定植:リーフレタス(レッドファイヤー)
トレー 播種:エダマメ(天ヶ峰)
1-C東 発芽確認:つるなしインゲン(れんたろう)
トレー 発芽確認:青ネギ(九条ねぎ)
【今日の収穫】
三つ葉・のらのう菜・ミョウガタケ(茗荷竹)