四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:1月第1日曜日 松の内最終日の菜園(2018年1月7日)

2018-01-07 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温10℃ 最低気温-1℃

2018年の正月最終日、関東での松の内は、7日迄。

7日といえば、人日の節句(七草の日)。
この日の朝、前日に仕込んでおいた春の七草
「セリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)」で粥を作って食べ、
一年の豊作と無病息災を祈るという、日本の古き良き風習がある。

しかし、この時期、野山での七草は全般に若芽が出ておらず、調達がし辛い。
特に野芹は、毎年、ハウス栽培物になってしまう。
七草粥も本来は、旧暦の1月7日に行われており、今年のカレンダーでいえば、
2月22日が「旧人日の節句」「旧七草の日」にあたる。
この頃であれば、里山の若菜摘みも十分に出来るので、七草は、旧暦で再度調達する事にしている。

トンネル栽培のホウレンソウも順調に生育している。

 

本日、米ぬかを調達し、堆肥作り、ボカシ肥作りの準備に取り掛かる。

今年初の野良仕事は、昨年末に収穫を終えた空き畝にボカシ肥と草木灰を撒いて、

管理機で耕起して、春に向けての土作りを進めつつ、

2018年の作付け野菜に思いをめぐらす。


冷たい畑の空気と土の温もりが、心地よい。


朝は間に合わなかったが、今晩とりあえず、七草の中華粥を作って食べる。

「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」

今年も、無病息災、家内安全を願って、健康な日々を過ごして行こうと思う。

【畑の作業】

 3-D西 畝づくり:(ウコン跡)草木灰 
 5-C東西 土づくり:(サツマ芋跡)草木灰/ぼかし肥 耕転 


【今日の収穫】

 九条ネギ・大和真菜・ハクサイ(黄味小町)・ダイコン(もみじ)
 シュンギク(さとにしき)・ニンジン(べータリッチ)・ブロッコリ(緑嶺)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする