今日は、蒸し暑い一日となりました。
畑のキュウリの葉が、生い茂っていますが、下葉に、うどんこ病が出はじめています。
うどんこ病は、葉っぱなどの表面が、うどん粉をまぶしたように白いカビが生える病気で
高温乾燥時に、窒素肥料が多すぎる畑や風通しが悪い畑で蔓延します。
予防には、食酢を水で20~30倍に薄めたものや竹酢液を約300倍に薄めたものを
症状が出始める頃、1週間に1回くらい葉面散布していますが、それでも、
多少は、発生してしまいますね。
専業農家さんでは、トリフミン水和剤やダコニール1000等の化学薬品をつかうところでしょうが、
家庭菜園ですので、極力、有機無農薬で育てています。
そんなキュウリ畑の頼もしいみかたが、このキイロテントウ虫君です。
このテントウ虫は、うどんこ病菌(菌糸)を食料として、せっせと食べてくれるのです。
彼らが居るときは、竹酢液の散布もやめて、様子見です。
ナナホシテントウも可愛らしいですが、キイロテントウムシもチャーミングですよね。