四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2013年 8月5日 畑の住人(キュウリ畑編)

2013-08-05 | 菜園風景

今日は、蒸し暑い一日となりました。
畑のキュウリの葉が、生い茂っていますが、下葉に、うどんこ病が出はじめています。

 

うどんこ病は、葉っぱなどの表面が、うどん粉をまぶしたように白いカビが生える病気で
高温乾燥時に、窒素肥料が多すぎる畑や風通しが悪い畑で蔓延します。

予防には、食酢を水で20~30倍に薄めたものや竹酢液を約300倍に薄めたものを
症状が出始める頃、1週間に1回くらい葉面散布していますが、それでも、
多少は、発生してしまいますね。

専業農家さんでは、トリフミン水和剤やダコニール1000等の化学薬品をつかうところでしょうが、
家庭菜園ですので、極力、有機無農薬で育てています。

そんなキュウリ畑の頼もしいみかたが、このキイロテントウ虫君です。

このテントウ虫は、うどんこ病菌(菌糸)を食料として、せっせと食べてくれるのです。
彼らが居るときは、竹酢液の散布もやめて、様子見です。
ナナホシテントウも可愛らしいですが、キイロテントウムシもチャーミングですよね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする