江戸伝統野菜の亀戸大根が今日で収穫終了です。
GWだし、会社も休みだし、ここは、親爺料理で家族サービスです。
春に亀戸大根とくれば、やっぱり「深川鍋」ですかね。
深川鍋は、庶民的な江戸風のアサリ鍋で、たしか
池波正太郎さんの小説、
鬼平犯科帳でおなじみの鬼平も好んで食べたりしてましたよね。
【材料】(4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・あさり ・・・・・・3パック(750g相当:内、むき身1パック)
・根深ネギ ・・・・・1本
・あさつき・・・・・・5本
・油揚げ ・・・・・・2枚
・木綿豆腐・・・・・・1丁
・大根(亀戸大根)・・1本
・合わせ味噌 ・・・・適量
・こんぶ ・・・・・・1本
・鰹節 ・・・・・・50g
【作り方】( 調理時間、約20分:あさりの砂抜き、昆布だし取は対象外)
1)あさりを塩水にいれ砂抜きします。(海水・塩3%)
2)昆布を約2時間水に浸けたあと、火にかけ沸騰寸前で取り出します。
次に鰹節を入れ火を止めて5分。
鰹節を静かに取り出せば一番出汁の出来上がりです。
(面倒な場合は、鰹・昆布だしの素を代用してもOKです)
3)あさりは1/3ほど貝むきナイフで身を取り出し(むき身)ますが、今回は
むき身を1パック買ってきました。
4)出汁にあさりを入れて火にかけ、口が開いたら火を止め、
あさりは、取り出しておきます。
5)4)の合わせ味噌をとき入れて味付けします。
6)亀戸大根の葉は、軽く下茹でして微塵切りにし、
油揚げは油抜きして2cmくらいに切りそろえます。
7)葱は小口切り、亀戸大根は皮を剥きスライサーで薄くスライスしたものと、
5mm幅の短冊の2種類をつくり、食感を楽しみましょう。
8)豆腐は一口サイズに切ります。
9)上記の材料を鍋に盛り付け、5)のスープを注ぎいれ、鍋を火にかけます。
※ 沸騰したら、スライスした大根を入れ、
すべてに火が通ったら出来上がりです。
すべての具を食べ終わったらお楽しみがこれ、深川丼
あさりの美味しいこの時期・・・・・
〆のご飯がまた、たまりません。
大根、大根の葉、あさりのむき身を加え軽く沸騰させ、ご飯を盛った
お椀に、タップリ掛けて、深川丼完成です。
あさりと大根の旨みが凝縮した汁は、格別ですね。