話題の地へ旅します。

６月１５日からシカゴ、ミシガン州のアナーバーへ行き５０日間滞在します。
今話題のシカゴはオバマ、アナーバーはGMといろんな情報が時下に聞けると思います。
車の会社が多いミシガン州がアメリカで一番不況のあおりを受けているそうです。
サンフランシスコも経済不況で、私の家の近くも住宅を売りに出してあるところが、売れていません。それも何軒もです。一億円していたものが、７千５百万に値下がりしていてもです。
家を手離さなければいけない事情に、金利を年間契約している人は、金利が上がり払えなくなるからです。

今日のニュースではシュワ知事がカリフォルニアの公共の建築物を財政赤字を修復するために売りに出そうとしています。買い手がつくのか？

こんなとことですので、ここはじっくり構えて縄文心導ストレッチでもしながら、心身の浄化をして待ちましょう。

「萌えるアメリカ 」今読みたくなる本

萌えるアメリカ
[著者]堀淵　清治
日経ＢＰ社／ 1680円
[評者]森永　卓郎（経済アナリスト）
■〈オタク〉遺伝子の開拓劇の書評をお読み下さい。
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2006100103.html
■書　評

[評者]森永　卓郎（経済アナリスト）
■〈オタク〉遺伝子の開拓劇
　私は正直言ってオタク側の人間だ。完全に萌（も）えているわけではないが、少なくともオタクの感性や心情は、よく分かる。それは国境を越えても同じだ。昨年四月、日本総領事館に反日デモが押しかけた日、私は上海の萌え系ショップにいて、上海のオタク男性と固い抱擁を交わしていた。
　事情は韓国も同じで、彼らは特に説明しなくても、日本アニメのかわいさを瞬時に理解する。
　ところが、アメリカ人は駄目だ。私は、以前から日本の萌え産業が最大の成長分野になると主張しているのだが、アメリカの官僚やビジネスマンにそのことを話すと、萌えとか、かわいいという言葉をまったく理解しないのだ。確かに、アメリカンコミックスは、スパイダーマンも超人ハルクも、ちっともかわいくない。だからアメリカ人には、そもそも「かわいい」を理解する遺伝子が存在しないのだと思っていた。
　しかし、それは私の偏見だった。本書は、日本のマンガやアニメをアメリカ人に普及させ、ビジネスとしての基盤を作った男の成功物語だ。一言でいえば、この本はアメリカのコミックス業界に日本のマンガを携えて乗り込んでいった、西部開拓劇なのだ。
　最初、アメリカ人は日本のマンガを理解しなかった。だから、アメリカのコミックスに判型やセリフを合わせるとともに、アメリカの倫理基準に適合させるために、日本のマンガに手を入れる。そうした努力を積み重ねて、日本のコミックスが売れ出す。ところが事業が軌道に乗った途端に、コミックスのバブル崩壊に遭遇する。そこで、再び日本のマンガを定着させたのは、思いも寄らぬ経営戦略の転換と幸運だった。
　私は人の成功物語を読むのが好きではない。自慢話につき合わされるのは御免だからだ。しかし、本書は、それを感じさせない。起こったことを、淡々と書いているからだ。しかも、そこに書かれているのはいままで知らないことばかりだ。気分が爽快（そうかい）になる本に、久しぶりに出会えた。(中外日報より）


「萌えるアメリカ」今こそ読みたくなる本です。

アメリカに住んで学生のアルバイトとしてだけではなく、仕事をしてお金を稼ぐとなると、それは大変な事です。
英会話やワーキングビザ、住宅、車など必需品です。それに付随した税金、保険などもです。
いろんな事で支障をきたし途方にくれることもしばしばありますが、そんな時には助けてくれる友人が何よりの頼りです。
日本人がたくましくこのアメリカで成功している方と出合ったときは勇気を頂きます。
堀淵清冶氏もそのお一人です。大学卒業後アメリカへ来て１０年くらいは山に篭ったり、フリーターをしながらアニメ文化が好きで続けていた時、小学館からの依頼で、日本の漫画を世界へ広げられました。
漫画から入る日本文化でも、次第に子供達は深いところの境地に入って行くことも出来ます。縄文心導ストレッチが北欧で広がっているのも、子供のアニメ漫画からも後押しされていて、いまや親子で日本ブームというところです。

堀淵氏はサンフランシスコに日本シアターの建設をされていて８月１５日にオープンします。日本の映画「寅さん」等や、原宿ファッション、日本文化紹介、盆栽、天野よしあき常設展などジャパンタウンが進化して登場します。
サンフランシスコの新観光ツアーとして注目されています。

縄文ストレッチのクラスも開設予定です。
楽しみ！にしています。

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