倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

地球大学環境セミナへアマゾン,カヤボ族呪術師からの声

2007-06-08 11:57:50 |  縄文心導ヒーリング

_852 今アマゾンでは、京都盆地に匹敵する広さの熱帯林が失われています。大豆の栽培、バイオ燃料ブームによるサトウキビ生産の急増が森林破壊に拍車をかけています。アマゾン先住民の立場から、人類と森の共生を訴える為、カヤボ族の呪術師であり、森の動植物や精霊とのコミニュケーションニ精通したラオーニさん《推定86歳~90歳)の語るアマゾンは森の喪失にとどまらず、精神的危機についてお話されました。2万人いるカヤボ族の長老、ブラジルインディオのカリスマ的存在。インディオの存続と熱帯雨林保護を一貫して訴え、1989年英国歌手スティングと共に「アマゾンを守ろう」と18ヵ国を廻った。90歳に近いラオーニさんは張りがある能役者を思わせるような、雰囲気の中でお話を1時間されました。握手してもらったら手が暖かく土のエネルギーを感じました。支援活動をしていられる南研子さんは18年間、年に数ヵ月アマゾンのジャングルで先住民と共に暮らし、支援活動をされています。ジャングル生活の中で感動した事の一つに夕日が沈む”ゴオーッ”という音を聞いてテントから飛び出した、体がドンドン前に引き込まれて行く、体中暖かくなった。おもわず涙が出た。自然に感謝していく事感じたとお話を伺いました。私も6年前ペルーイキトスよりブラジルベレンまでのアマゾン川横断をいたしました。ペルーのインディオには会えますが、ブラジルのインディオには政府の許可がないと会えません。今日地球大学セミナーでカヤボ族のリーダーに会え、お話まで聞けてすごく感激しました。南さんも支援活動を続けていられてそのご苦労を思うと偉いなと、苦労の元は文明人との交渉事が主でしょう。アマゾンの自然は厳しいです、暑さ寒さの落差、蚊から1日2,300匹さされてしまいます。しかしアマゾンには自然の恵みが肌で感じられ、ゆるやかに過ぎていく時間が心を癒し、ほのぼのとして来ます。人々の素朴さなど、また機会があればもう1度アマゾンを体験したいですね。自然志向で大豆を食べすぎないようにしよう。アマゾンの森林を守りましょう。素晴らしいレクチャをありがとうございました。写真撮影は許可されませんでした、ブラジル政府からの伝達により。



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東京芸大先端芸術表現科授業、荒川修作の美術と反転住宅(6)

2007-06-08 08:00:33 |  縄文心導ヒーリング



_846 荒川の1980年代後半には、作品の前に、ただ正面に立って見るだけの位置を求めるのではなく、絵画を置かれた空間全体で、身体運動しながらの関係性を求めはじめている。壁画絵画じゃなく、空間絵画になってくる。更に1991年の東京国立近代美術館での個展では、テントみたいな空間や、橋を抜けて行くプランの提示など、鑑賞者が鑑賞というよりも、空間に取り込む作品になって行く。テント風の空間を出たり入ったりし、半分向こうが透けて見える外部を見るとか、テントの出入りという関わり。体全体を使って美術を体験する。見るのではなく体で経験する、体感して見るというもの。



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