倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

東京芸大先端表現科授業、荒川修作の美術と反転住宅(5)

2007-06-07 12:19:25 |  縄文心導ヒーリング

_811_1 荒川の作品は、平面に線があれば線を追い、濃淡や矢印で奥行きにいざなわれ僅かな曲線で欠落を想像し、あるいは立体を暗示され、網膜の中にイメージを作るなど、眼と脳内を活性化する。宮城県美で壁面一杯に10メートル余位ある絵を見たが、絵画の前に立つと、その空間に取り込まれながら、細部に眼を走らせる体験をした。英語の文字が読めなくても視覚的に眼を遊ばせられる。古い宗教絵画も視覚的に読んで行くように。網膜の上で見る絵ではないと言ったディシャンを、この時点で荒川さんははっきりと越えた気がする。地球の大気圏を読んで天気図を描いた作家に村上善男がいるが、荒川の作品も、数理的な、ダイアグラムの絵画として面白い。ディシャンには、しばしば、ドアのモチーフが登場する。荒川が天命反転住宅の天井に付けたのもディシャンが関係するのかも。続く



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女の紐どき(17)ヒーラーへの道、久司道夫先生対談(3)

2007-06-07 10:08:54 |  縄文心導ヒーリング



久司―「昔は頻繁に神社に出入りし、そのエネルギーに触れる機会が多かったのですが、最近は神社にはほとんど行かないでしょう」。倉富―「昔に人は神社なんかに出入りして、自然のエネルギーと接する事で癒されていたんでしょうね。最近はそういう機会が少なくなってきたから、病める人が増えてきたんでしょう」。久司―「確かにそうですね。ヨーロッパの産業革命以降、山、川、風といったものが持つ自然エネルギーを人工エネルギーで支配し出しました。自然エネルギーに人工的エネルギーを与える事でエネルギーを発生させてきたわけです。その非常に高いヨーロッパからアメリカに渡り、日本にまで及んで世界を支配し出した」。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする