こんにちは。
ご無沙汰しています!
現在、コロナ禍の中ではありますが、3年生3名と1年生3名の計6名の部員で、「全力・協力・努力」「一心不乱」をスローガンに、制限ありの活動をしております。
6月19日(土)〜20日(日)に延期された高校総体があるので、それに向けて稽古に励んでおります。
数年前までは朝トレーニングを実施していましたが、これは廃止しました。
授業に集中できなかったり、放課後の稽古に疲労が残って全力が出しきれない印象もありました。
また、稽古のメニューは、基本的に3年生部員が合議して決めます。私の目から見て、何かメニューを加えたり、削った方がいいなと判断した場合や、新しい技術練習に変更したりは時々ありますが、基本的に彼らの決めた内容で行っています。
自主性を尊重する
と言うと、格好良く聞こえるかもしれませんが、実際にやってみると、メリットが沢山あることに気付いて、もう1年以上はこの方針で行っています。
私の考える最大のメリットは、自分たちで決めた内容なので、自分たちの取り組みに責任感を持つようになることです。
また、自分やメンバーのコンディション・体力・技量を総合的に考えた上で、メニューを決めるという思考プロセスが見られるようになりました。
柔道から離れても、このようなメソッドは応用できると思うので、大きな意味があると考えています。
人生においては、全てが望み通りに叶うことは滅多にありませんが、チームで協力し、試行錯誤して、同じ目標に向かって高め合って結果に繋げるという経験を、高校柔道で彼らにしてもらいたいな〜なんて考えています。
まぁ、6人という少人数ならではのやり方なのかもしれません。
さぁ、世界選手権見て、明日からまた頑張ろうか。