社会的にも個人的にもショッキングなニュースが飛び込んできたからだろうか?
深夜に目が覚めると、いつもならスッと再び眠りに入るのだけれど、今日はやけに目が冴える。
いろいろと考え、書きたいことはあるけれど、自分なりに整理できてから書いていけることを書いていきたいと思います。
ここ数日は、内田樹(たつる)さんという学者のブログが心に残って離れませんでした。
これからの日本は、おそらく「いいこと」は何も起こらず、「悪いこと」はたくさん起こるだろうという主張です。その理由と今後の展望を述べつつ、これから始まる「後退戦」についてまとめてあります。
何を以て「いいこと」「悪いこと」だと定義するのかで話は変わりますが、自分の感覚だと、これから経済的に苦しくなっていくんだろうなぁ…と、感じています。
自分の職場環境で言うと、国内(都道府県内もしくは市町村内)の税収は平均して年々下がっており、教育に対する予算も下がってきている。これまでは当たり前だと考えられていたサービスなどが当たり前でなくなり、施設費・光熱費・人件費・その他諸々を削らざるを得なくなってくる。
これまで「世界史を深く楽しく学んでもらう」「柔道を強くする」ことを目的に使っていた時間やお金などを、環境を整えるために回さないといけなくなるのかな、と感じています。
これまでは「教育」や「クラブ活動」に専念するための十分な環境を整えてもらえていたものが、ある程度は自分たちで環境を整えなさい、という方向に緩やかにシフトしてきています。
そして、そういう時代になったんだと受け容れ、変わらなければならないなと肌で感じています。
世界を見ても、均衡の取れた平和な時代は崩れつつあります。
イスラム教過激派との闘いにより、日本人の多くが憧れる欧米を訪れるリスクは高くなってきたし、日本円自体の価値も下がりつつあります。オーストラリアやニュージーランドにしても、宗教間の対立やテロが起こりうるだろうし、中東を訪れることは10年前よりハードルがとても高くなってしまいました。
お隣の中国でも、ウイグル族による暴動が盛んに行われているというニュースを見ます。
日本では…これから少子高齢化という現実と向き合っていかなければならない。これは下の世代になればなるほど、直面していく問題ですよね。
国際交流の流れは詰まってくるだろうし、様々な利害関係や宗教間の軋轢が生まれ、我々の生活にも色々と影響を与えます。僕がこれまで学校で習ってきた理想の社会とはかなりギャップがあります。
僕たちは常に新しい情報をキャッチして、近隣の人や職場の人と助け合っていく事が必要になってきます。あまり話したことがないお隣さんとも、少しずつ歩み寄って情報交換せなあかんなぁと思います。
とまぁ、自分の中にある漠然とした不安?失望?現実?みたいなものを、書かせてもらいました。
でも、考え様によったら、これまでの日本が幸せ過ぎたのかもしれない。歴史上、これほど経済的に発展し、平和な時代を過ごせてきたこと自体が幸運です。
そう考えると、幕末や戦後のような混沌とした時代にこれから突入していくんだとも考えられます。不安もありますが、前を向いて進んでいくしかないですね。
そんな時こそ「歴史」や「柔道」から学んだ知識や逞しさが、生きてくるはずだと僕は考えています。
いつものブログとは少しテイストが違いますし、いささかためらう部分もありますが、たまにはこういう方向にも目を向けて書いていきたいと思います。
深夜に目が覚めると、いつもならスッと再び眠りに入るのだけれど、今日はやけに目が冴える。
いろいろと考え、書きたいことはあるけれど、自分なりに整理できてから書いていけることを書いていきたいと思います。
ここ数日は、内田樹(たつる)さんという学者のブログが心に残って離れませんでした。
これからの日本は、おそらく「いいこと」は何も起こらず、「悪いこと」はたくさん起こるだろうという主張です。その理由と今後の展望を述べつつ、これから始まる「後退戦」についてまとめてあります。
何を以て「いいこと」「悪いこと」だと定義するのかで話は変わりますが、自分の感覚だと、これから経済的に苦しくなっていくんだろうなぁ…と、感じています。
自分の職場環境で言うと、国内(都道府県内もしくは市町村内)の税収は平均して年々下がっており、教育に対する予算も下がってきている。これまでは当たり前だと考えられていたサービスなどが当たり前でなくなり、施設費・光熱費・人件費・その他諸々を削らざるを得なくなってくる。
これまで「世界史を深く楽しく学んでもらう」「柔道を強くする」ことを目的に使っていた時間やお金などを、環境を整えるために回さないといけなくなるのかな、と感じています。
これまでは「教育」や「クラブ活動」に専念するための十分な環境を整えてもらえていたものが、ある程度は自分たちで環境を整えなさい、という方向に緩やかにシフトしてきています。
そして、そういう時代になったんだと受け容れ、変わらなければならないなと肌で感じています。
世界を見ても、均衡の取れた平和な時代は崩れつつあります。
イスラム教過激派との闘いにより、日本人の多くが憧れる欧米を訪れるリスクは高くなってきたし、日本円自体の価値も下がりつつあります。オーストラリアやニュージーランドにしても、宗教間の対立やテロが起こりうるだろうし、中東を訪れることは10年前よりハードルがとても高くなってしまいました。
お隣の中国でも、ウイグル族による暴動が盛んに行われているというニュースを見ます。
日本では…これから少子高齢化という現実と向き合っていかなければならない。これは下の世代になればなるほど、直面していく問題ですよね。
国際交流の流れは詰まってくるだろうし、様々な利害関係や宗教間の軋轢が生まれ、我々の生活にも色々と影響を与えます。僕がこれまで学校で習ってきた理想の社会とはかなりギャップがあります。
僕たちは常に新しい情報をキャッチして、近隣の人や職場の人と助け合っていく事が必要になってきます。あまり話したことがないお隣さんとも、少しずつ歩み寄って情報交換せなあかんなぁと思います。
とまぁ、自分の中にある漠然とした不安?失望?現実?みたいなものを、書かせてもらいました。
でも、考え様によったら、これまでの日本が幸せ過ぎたのかもしれない。歴史上、これほど経済的に発展し、平和な時代を過ごせてきたこと自体が幸運です。
そう考えると、幕末や戦後のような混沌とした時代にこれから突入していくんだとも考えられます。不安もありますが、前を向いて進んでいくしかないですね。
そんな時こそ「歴史」や「柔道」から学んだ知識や逞しさが、生きてくるはずだと僕は考えています。
いつものブログとは少しテイストが違いますし、いささかためらう部分もありますが、たまにはこういう方向にも目を向けて書いていきたいと思います。
楽観しすぎるのは良くないと思いますが、考えすぎるのも良くないように思います。
「今」「自分と関わる人」「自然」を大切に過ごしていくのが1番なのかな~と思ったりして。
また会う機会を設けて語り合いたいですね。^-^
これまでの歴史から考えると、僕らの世代が過ごした日本は、本当に平和で幸せな時代だなと思います。
これからの日本がどう移り変わるのか見えにくいですが、経済的には落ちていくだろうと予想できます。その移り変わりにうまく対応していく感覚が必要かな、と。
また会ってお話ししたいですね(^_^)