柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

木下泰成君 激励会

2015年04月18日 | 柔道
本校OBの木下泰成選手(兵庫県警)が近畿選手権を突破し、3度目の全日本柔道選手権大会への出場を成し遂げました。


藤村先生、藤戸先生、阪部先生の魂を受け継ぎ、本当に直向きに頑張る木下君の姿勢には頭が下がります。

本当に謙虚で、静かなる闘志を秘めた彼を応援したくなります。

ということで、和歌山市内のレストランにて行われた激励会に参加させてもらいました。



現在の部員たちも木下先輩に憧れ、高みを目指して努力する姿勢を見せてくれます。



ありがとうございました。

そして、柔道つながりを感じつつ、酔っ払わないと買わない220円のお茶を飲みながら、帰路につきたいと思います。


“常識”について考えること

2015年04月18日 | お仕事
おはようございます。


入学式から1週間が経ち、初々しさと少しの緊張感を持った1年生たちと過ごしました。
様々な連絡や書類提出の仕事に追われ、バタバタしておりましたが、やっと落ち着きを取り戻し、世界史の授業準備もできるようになってきました。

今年度から世界史Bの教科書が山川出版になり、新たな気持ちで歴史の勉強に取り組めそうです(^_^)



さて、前回のブログで“常識”について書かせてもらいました。

これは本当に尺度が人それぞれで、その許容範囲も様々だと思います。

僕はこれまでの経験で、これはやってええ事、あれはやったらあかん事、という風に大まかなラインを書き、それに沿って行動しているわけです。

ただ、自分の日常的な行動範囲を考えてみると、自宅と職場、柔道場あたりがベースになっており、社会の動向や世界の流れなんてものは、もっぱらネット・テレビ・書籍から得るしかありません(ほとんどの方がそうだと思いますが)。

なので、常に自分の中の“常識”をバージョンアップする必要があると感じています。

人として間違った事は、いつの時代もどの地域でも、してはいけないのでしょうが、価値観は流れ変わります。

「部活」の位置付けなんて最たるもので、ネットなどでは偉く取り上げられており、僕も色々と考えさせられます。

『公立中学校 部活の顧問制度は絶対に違法だ‼︎』

↑このブログが教育界に投げ掛けた波紋は大きいと感じています。

ここでは、部活顧問制度の賛否については触れません。



ずっと柔道部と関わって生活してきた自分としては、部活に対して疑問を感じたことはあまりなかったのですが、一般的な“常識”から見ると、「なるほど、そういう意見もあるんだな」と頷いてしまいます。

これも“常識”が変わりつつある一例だと思います。



また、働き方の“常識”も大きく変化しています。

例として、中学校柔道部からの先輩で、関東地方を拠点にスポーツトレーナーとして起業し、活躍していた原口夏樹先輩について紹介させてもらいます。

昨年、事業を辞めて、次のステップへ進むという話を聞きました。

大阪に帰ってきた時に、実際に会って話を聞いてみると…

かつて僕がやりたくても実行に移せなかった世界一周という選択を実行に移すために、先輩は前々から準備して事業を畳んだのです。

先輩の世界一周には、はっきりとした目標があり、自由な働き方を見つけるための旅であるという風に感じました。

世界の旅の企画書

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今の自分の“常識”では、実行不可能な選択ですが、このような思考を持って実行に移す人が多く出現しているのだな、時代は大きく動いているんだな、と感じました。

賛否両論あると思いますし、現実はそんなに甘くない事も重々承知していますが、僕は先輩の勇気ある決断を支持したいと思います。
「これからの時代の働き方」を模索してきて、僕たちに何かしらのヒントを与えてくれると確信しています。

世界各国の様々な“常識”を体感し、帰国した暁にはその体験を教えて頂きたいと思います。物事をいろんな角度から捉え、考えられるようになることは間違いない。

そして、僕はそれを高校生に伝えていきたいと思います。

危険な地域には踏み入らず、絶えず情報を取り、用心深く旅して、無事に帰国して来て欲しいと思います。

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