平成26年度 和歌山県高校柔道新人大会（個人試合）

標記大会が和歌山ビッグウエーブで行われました。

優勝すれば、来年3月に日本武道館で行われる全国大会へと出場できるいわば県予選大会です。



今回こそはと気持ちを高め、やってやるぞ！と試合に臨みました。

結果としては、ベスト８が２名という結果に終わり、最高の結果を出させてやることが出来ず、いつも応援してくれている人たちの期待を裏切ることとなってしまいました。

部員たちの試合内容を見ていると、努力し成長を感じる試合が出来るようにはなってきたものの、普段の稽古から度々見られる弱点を相手に突かれて敗退するというパターンが見られました。

全体的に、自分の強いところ（良いところ）を殺され、逆に弱いところ（悪いところ）を突かれるというパターンです。

相手の弱点を見抜いて、自分の強みを最大限に活かして勝負する。

人 対 人 の勝負ではこれが鉄則です。



あと少し、もう少し、手応えはあるのに…

と言いつつ、今年最後の試合でも結果に繋げてあげることが出来ず、情けない気持ちです。

一生懸命やっている部員たちと一緒に、大会で勝って心の底から笑いたい。

自信を付けさせてあげたい。

そういう気持ちが強過ぎて、僕自身が焦って、苛立って、人間的な小ささを露呈してしまう。言わなくていいことまで言ってしまう。

もう一度原点に立ち返って、自分の弱さを受け容れる覚悟を持って、この冬は地道に着実にやっていこうと思います。



本日は応援に来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。