2月10日(月)は代休で学校が休みのため、ソフトテニス部・卓球部・柔道部の3クラブ合同で、和歌山県が誇る高野山を登ってきました。
高野山は和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称です。
今から約1200年前、弘法大師・空海が真言宗の修行の場として開いたことが、比叡山と並ぶ聖地としての始まりです。
高野山の麓にある慈尊院から1町(約109メートル)ごとに下の写真のような、町石(ちょういし)が設置されています。
かつての旅人は、命がけでこの山を登り、ひとつひとつの町石に手を合わせて進んでいったと言われます。
今回は慈尊院からではなく、中腹にある紀伊細川駅から参詣道のコースへ出て頂上を目指しました。総勢60名を超える大所帯での挑戦でした。
10:15頃 紀伊細川駅を出発
11:00頃 矢立(やたて)に到着 参詣道のルートが始まります
登るにつれて気温は下がり、雪が深くなる。急な斜面では、足が滑り転んでしまう。
大勢で登っているから賑やかなものの、もし一人で登っていたら、どんな気持ちで登っていたんだろう?
歩き続けること2時間以上、高校生たちの表情にも疲労と不安の色が見えてくる。しんしんと雪が舞い降りてくる。
高校生、負けじとレミオロメンの名曲を唄い、力を振り絞る。
そして・・・
13:00頃 ついに頂上の大門に到着しました!
大門の下にて昼食。
・・・なんですが、雪と風がとても強くなり、大荒れの天気に。
みんな「う~ん・・・」って表情してます。
日本史の授業でも出てくる「金剛峰寺」前にて記念撮影。みな達成感に包まれてます。
有名な戦国武将の墓石がある「奥の院」を散策しました。いつ来ても、ここには神秘的な空気が流れており、気が引き締まります。
ということで、無事に高野山登山のイベントが終了しました。
僕自身、初めての登山でした。
登っている最中は、「ありがとう」と心の中で唱えながら進んでいました。これは、須藤元気さんが八十八カ所巡りを行った際に行った方法で、僕もやってみようと思い、実行してみたのです。
不思議なもので、これまでの自分の人生で関わったいろんな人の顔が次々に浮かんできました。言葉って大切だなぁと実感もできました。
高校生のみんなも、今回の登山を通じて、いろいろと得るものがあったなら、嬉しいですね。
最後になりましたが、ソフトテニス部・卓球部の先生方に本当にお世話になり、いろいろと教えて頂きました。
今回の経験は、貴重なものとなりました。本当にありがとうございました。
高野山は和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称です。
今から約1200年前、弘法大師・空海が真言宗の修行の場として開いたことが、比叡山と並ぶ聖地としての始まりです。
高野山の麓にある慈尊院から1町(約109メートル)ごとに下の写真のような、町石(ちょういし)が設置されています。
かつての旅人は、命がけでこの山を登り、ひとつひとつの町石に手を合わせて進んでいったと言われます。
今回は慈尊院からではなく、中腹にある紀伊細川駅から参詣道のコースへ出て頂上を目指しました。総勢60名を超える大所帯での挑戦でした。
10:15頃 紀伊細川駅を出発
11:00頃 矢立(やたて)に到着 参詣道のルートが始まります
登るにつれて気温は下がり、雪が深くなる。急な斜面では、足が滑り転んでしまう。
大勢で登っているから賑やかなものの、もし一人で登っていたら、どんな気持ちで登っていたんだろう?
歩き続けること2時間以上、高校生たちの表情にも疲労と不安の色が見えてくる。しんしんと雪が舞い降りてくる。
高校生、負けじとレミオロメンの名曲を唄い、力を振り絞る。
そして・・・
13:00頃 ついに頂上の大門に到着しました!
大門の下にて昼食。
・・・なんですが、雪と風がとても強くなり、大荒れの天気に。
みんな「う~ん・・・」って表情してます。
日本史の授業でも出てくる「金剛峰寺」前にて記念撮影。みな達成感に包まれてます。
有名な戦国武将の墓石がある「奥の院」を散策しました。いつ来ても、ここには神秘的な空気が流れており、気が引き締まります。
ということで、無事に高野山登山のイベントが終了しました。
僕自身、初めての登山でした。
登っている最中は、「ありがとう」と心の中で唱えながら進んでいました。これは、須藤元気さんが八十八カ所巡りを行った際に行った方法で、僕もやってみようと思い、実行してみたのです。
不思議なもので、これまでの自分の人生で関わったいろんな人の顔が次々に浮かんできました。言葉って大切だなぁと実感もできました。
高校生のみんなも、今回の登山を通じて、いろいろと得るものがあったなら、嬉しいですね。
最後になりましたが、ソフトテニス部・卓球部の先生方に本当にお世話になり、いろいろと教えて頂きました。
今回の経験は、貴重なものとなりました。本当にありがとうございました。