柔道つながり ~からみつく大外刈~

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体重別柔道選手権大会 兼 国体選手選考会

2013年06月30日 | 柔道
標記大会が成年の部・少年の部共に、和歌山県立武道館にて行われました。



テスト期間まっただ中ですが、本校からは6名の選手が出場。

残念ながら、今回はレオ(2年)が90kg級で、ユウダイ(2年)が100kg級で、第3位という結果が最高でした。

入賞者は2名でしたが、これまで振るわない試合が多く、自信を持てていなかったユーサク(2年)が優勝候補の選手から技有りを奪って勝ったり、りく(1年)が苦手だった寝技を克服して三角で抑え込んで勝ったりと、収穫はありました。あっちゃん(1年)とリョーゴ(1年)も初戦を突破することができました。

ま~だまだみんなが目標にしている頂(いただき)までは遠いけれども、着実に前に進んでいるということを感じてもらえたという点では、良かったと思います。

今回の自分の敗因をしっかりと分析して、次に活かすことが僕たちの仕事です。

この夏に向けて!



そして、昨日稽古に来てくれた先輩方も頑張っていました。

成年男子【90kg超級】で黒田浩志先輩(同志社大)が第3位、【73kg級】で藤戸一樹先輩(甲南大)が第3位、成年女子【70kg級】で川嶋優花先輩(中京大)が準優勝でした。



和歌山柔栄会のメンバーもベストを尽くしていました。本当にお疲れ様。



今日の試合を見ていて、成年の部では、ずっと君臨してきた選手が若手に敗れる新旧交代劇や、逆に若手がチャレンジするもベテランの巧さに完敗したりと、たくさんのドラマを見させてもらいました。

“勝利”という目的に向かって、いろんなアプローチがあり、いろんな環境で闘っている人がいる。勝ち続けなければならないプレッシャーを背負う人もいれば、失うものがないチャレンジャーもいる。団体競技ではなく、1対1で体と心をぶつけ合う“柔道”という競技は過酷ですが、本当に魅力的な競技だと、今更ながら感じました。



勝ち続ける人ってどれだけ努力してるんでしょう?

自分の現役時代を思い出すと、ひとつ勝つ為に物凄いエネルギーが必要でした。

勝ち続ける人は、一度頂に登った後も変化し続けているのでしょうか?

少しでもそのヒントを掴んで、伝えられるようにしていきたいです。





~成年男子~

【60kg級】

優勝  西  透馬(帝京科学大)
準優勝 若松 真兵(箕島OB)

【73kg級】

優勝  野手 健志(和歌山県警)
準優勝 前田 拓馬(和歌山県警)

【90kg級】

優勝  山本 雄一(和歌山県警)
準優勝 一ノ瀬 大暉(近畿大)

【90kg超級】

優勝  丹波 千尋(和歌山県警)
準優勝 太田 一徹(流通経済大)



~成年女子~

【52kg級】

優勝  谷 明音(金沢学院大)
準優勝 なし

【70kg級】

優勝  大浦 真季(近畿大)
準優勝 川嶋 優花(中京大)

【無差別級】

優勝  山本 沙羅(大阪体育大)
準優勝 野村 紗矢香(野村道場)



~少年男子~

【60kg級】

優勝  西谷 碧人(箕島)
準優勝 中田  涼(初芝橋本)

【73kg級】

優勝  宍戸 諒真(箕島)
準優勝 松木平 夢希斗(箕島)

【90kg級】

優勝  西山 将也(箕島)
準優勝 田畑  樹(箕島)

【100kg級】

優勝  宮本 晃大(和歌山北)
準優勝 森岡 稜太(箕島)

【無差別級】

優勝  玉川 正太(和歌山北)
準優勝 加藤 正悟(和歌山北)



~少年女子~

【52kg級】

優勝  阪部 りり子(紀央館)
準優勝 吉田 瑠奈(紀央館)

【70kg級】

優勝  戸村 紀子(紀央館)
準優勝 岡本 希望(紀央館)

【無差別級】

優勝  松田 なみき(紀央館)
準優勝 宮崎 さくら(紀央館)


※訂正があれば、ご連絡ください。

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