格闘技＋表現力＝麻薬？

大きな舞台で、自分を全身全霊で表現できる。

僕が柔道に取り憑かれた大きな要素のひとつです。


その一瞬のために汗を流し、その一瞬のために生活の大部分を捧げる。


少し大袈裟に感じるかもしれませんが、高校・大学時代とフリーター時代は、柔道に対してそういう気持ちで取り組んできました。


「柔道で飯食えるんか？」
「柔道で金稼げるんか？」
「そんなに柔道して意味あるん？」


周りからこういうことを言われることは、よくありました。
別に柔道推薦で入学したわけでもなし、柔道の能力を評価されて給料を頂いている身分でもなし。


でもね！


強い奴と全身全霊で戦うこと、全身全霊で稽古してきた仲間と喜びを分かち合うこと。

そして、何の縛りも遠慮もなく自分を表現できること。


これは金で買えない快感なんですね。

ゆーたら、麻薬です(笑)



昨日のWBCバンダム級世界王座決定戦、長谷川穂積選手とイタリア人選手との戦いを見てたら、格闘技はやっぱ麻薬やな～って思いました(笑)



今の自分は、高校生をしっかり育てることによって給料を頂いている身分です。

それは重々承知だけど！！

体が動くうちは、また勝負という麻薬の快感に向かって突き進んでいきそうな気がします。


そして、その麻薬の快感を柔道部の生徒たちに伝えていくことになりそうです(^-^)




そうそう、明日とあさっては、外泊届を出して、久々に家に帰ることになりました。松葉杖で。
ミキちゃんが、僕のことを忘れていたら・・・と思うと、ちょいとドキドキもんです。