映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『男と女』

2013年11月26日 | Weblog
よい

クロード・ルルーシュ 監督
アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルー、ヴァレリー・ラグランジェ 出演

妻に自殺されたレーサーと、スタントマンの夫を目の前で失った女。寄宿学校にいる互いの子供を通じて知り合った男と女は、次第に惹かれ合い恋に落ちていく……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3699





男の職業がレーサー兼ヒモであり、女の死別した旦那がスタントマン……。
男がレースで優勝したときに女のほうから告白される……。
脚本(ピエール・ユイッテルヘーベン、クロード・ルルーシュ)に男の妄想(いわゆる中二病)が織り込まれていないか(笑)?


最近の映画であれば、カラーの部分とモノクロの部分が存在する場合は現在をカラーで描き過去をモノクロにするという表現が一般的であるが、本作ではそういう区別がない。現在でもカラーとモノクロが混在し、過去でも同じである。
これはちょっと観ていて混乱してしまったのだが、製作の途中で予算が増えたためにそうなったと特典映像で監督が言っていた。低予算ということもあるだろうが、演出方法にもこだわりがあるのがわかるおもしろい特典映像であった。

いわずもがなであるが、アヌーク・エーメが美しい。


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