映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『アウトロー』

2013年10月08日 | Weblog
ふつう

クリストファー・マッカリー 監督・脚本
トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ジェイ・コートニー、ジョセフ・シコラ、ロバート・デュヴァル 出演

ある日、ピッツバーグ近郊の川沿いで、穏やかな空気を切り裂いて6発の銃声が鳴り響き、対岸にいた5人の男女が殺害される事件が発生。現場に残された証拠から、元米軍スナイパーのジェームズ・バーが容疑者として浮上し、あっけなく逮捕された。こうして事件はスピード解決したかに思われたが、警察の尋問にバーは黙秘を続け、“ジャック・リーチャーを呼べ”と謎のメモを残した後、護送中に瀕死の重傷を負ってしまう。そして警察がリーチャーの行方を掴めず途方に暮れているところ、突然リーチャー本人が現われるのだった。やがてバーの弁護士ヘレンに協力して事件を調べ始めたリーチャーは、証拠が揃いすぎていることに違和感を覚え、事件の背後に危険な陰謀の臭いをかぎ取るのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343259





この監督は観客の喜ばせ方がわかっている部分とわかっていない部分の落差が激しすぎる。

わかっているところ。カーチェイスからの脱出シーン。

わかっていないところ。ふたりのうちどちらかが裏切り者だと指摘されたらたいていの人間はそれなりの対応策を用意するはずだが、本作ではそれがない。バカか?

冒頭の殺人の理由がわからないのが映画の登場人物だけで、観客のほうはそうだろうなとみんな思っている。これくらい警察だって気づくだろうに。

『エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる』

2013年10月08日 | Weblog
ふつう

ナチョ・ビガロンド 監督・脚本
ユリアン・ビラグラン、ミシェル・ジェネール、ラウル・シーマス、カルロス・アレセス、ミゲル・ノゲーラ 出演

マドリードに住むフリオは、ついに出会えた理想の女性と一夜を過ごした翌朝、空を埋め尽くすUFOの大群を目撃して衝撃を受ける。すでに地球は宇宙人たちに侵略されており、町中の人間が逃げ去った後だった。今ここに残っているのは自分たちを含めて四人。地球最後の日になるかもしれない一日、奇妙な関係で結ばれた四人による、もう一つの戦いが始まろうとしていた。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344679





似たようなタイトルがたくさんあるので間違わないように。
これは地味な方で、低予算の方で、スペイン語の方。

いきなりストーリーが間違い。大きなUFOが一機出現するが、空を埋め尽くすような大群は出てこない。


エンディングにいくともうUFOのことはストーリー展開から放棄されている(笑)。
こんなのでいいならばシナリオライターは苦労する必要はない。

恋愛コメディで途中までUFO。これ、UFO出さないほうがよかったと思うのだが……。

以下ネタバレ






諦めるきっかけを探していたとかなんとかいうセリフがあるが、UFOで十分そのきっかけになるだろうが!