映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『白雪姫と鏡の女王』

2013年07月29日 | Weblog
よい

ターセム・シン・ダンドワール 監督
ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー、ネイサン・レイン、メア・ウィニンガム、マイケル・ラーナー、ロバート・エムズ、ショーン・ビーン 出演

幼い頃に父親である国王を失って以来、18歳になる今日まで継母の女王に幽閉されてきた白雪姫。その間、女王は散財を繰り返して王国の財政は破綻寸前。そこで女王は隣国の若くてお金持ちのイケメン王子との結婚を画策。ところが王子は白雪姫と恋に落ち、怒った女王は白雪姫を恐ろしい怪物がいるという森に追放してしまう。やがて、森の中で7人の小人のギャング団と出会い、彼らの仲間に入れてもらった白雪姫は、女王への逆襲を期して小人たちから様々なことを学び、成長していく。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342773#1





この監督の名前がどんどん長くなっていっているような気がする。はじめは「ターセム」、次は「ターセム・シン」、今回は「ターセム・シン・ダンドワール」だと! 出世魚みたいなものか? 『ザ・セル』と『落下の王国』の映像、ストーリーが抜群にすばらしく、『インモータルズ -神々の戦い-』がちょっとわたしの好みではなかったのだが、本作はまた映像美が復調しかけている。あのキレのある構図をまた見たいものだ。

『スノーホワイト』とくらべて、よりコミカルで万人向け。こちらの作品でも王女より女王のほうがきれいだと思う(笑)。

執事というか召使いのおっさんがおもしろい(途中で変身する人)。

『ベルフラワー』

2013年07月29日 | Weblog
よい

エヴァン・グローデル 監督・脚本
エヴァン・グローデル、ジェシー・ワイズマン、タイラー・ドーソン、レベッカ・ブランデス、ヴィンセント・グラショー 出演

『マッドマックス2』の世界観を愛し、悪の首領、ヒューマンガスに憧れるウッドローとエイデン。定職にも就かず、田舎町のベルフラワー通り界隈で火炎放射器の開発と実験に明け暮れる日々。2人はいつか文明が崩壊した世界で、火炎放射器を搭載した改造車を乗り回し、ヒューマンガスのような支配者になることを夢見ていた。そんなある日、ウッドローはバーで知り合ったミリーと恋に落ちる。彼女と付き合うことで、新たな人生の歓びに目覚めるウッドローだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342270#1





自主映画。ときどきフレームに変なよごれがあったり、わけのわからんノイズっぽいものがはいっていたりするが、それもおもしろい。

主人公が彼女と出会うイベントが、居酒屋のコオロギ早食いコンテスト! そんなう夢も希望もない環境で、主人公は恋愛と友情と『マッドマックス2』に夢を見出し、火炎放射器付きの車メデューサを作ろうとしている。

事故にあってからの展開がすばらしく、現実と妄想の境界が一気にあいまいになる。